紫式部 日記 若宮 誕生。 紫式部日記『若宮誕生(水鳥の足)』解説・品詞分解(2)

紫式部日記

紫式部 日記 若宮 誕生

一ヶ月で40点あげてセンター英語で9割達成、 たとえ学校の先生からお前なんかMARCHにも受からないと言われても、 残り4ヶ月で上智大学合格に導いた『逆転合格メーカー』のコシャリです。 いつも独学受験. jpにお越しいただきましてありがとうございます。 十月十余日 とおあまりのひ までも、 御帳 みちょう 出でさせ給はず、西の傍なる御座 おまし に、夜も昼もさぶらふ。 ヤ行下二段活用動詞「見ゆ」終止形 心もとなき御程を、 わが心をやりてささげうつくしみ給ふも、ことわりにめでたし。 あるときはわりなきわざしかけ奉り給へるを、御紐ひき解きて、御几帳の後にて、あぶらせ給ふ。 このぬれたる、あぶるこそ、思ふやうなる心地すれ。 」 と、喜ばせ給ふ。 世にもおもしろき菊の根を、尋ねつゝ掘りて参る。 係助詞 まして、思ふことの、 少しもなのめなる身ならましかば、すきずきしくも、もてなし若やぎて、常なき世をも過ぐしてまし。 シク活用形容詞「苦し」連体形(「ぞ」結び) いかで今はなほ、もの忘れしなん、 思ひ出もなし、罪も深かりなど、あけたてばうちながめて、水鳥どもの、思ふことなげに遊びあへるを見る。

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『紫式部日記』の【若宮誕生】の「十月十余日までも、~思ひよ...

紫式部 日記 若宮 誕生

質問一覧• 作中に登場しますが、 この和歌に見られる修辞はなんでしょうか? 縁語だと言われましたが分かりません。... 願いします。 説明していただきたいです! 特に 行幸近くなりぬ〜 遊び合へるを見る。 というところが誰が何を言いたいか教えていただけませんか?... chiebukuro. yahoo. みたいな感じに描写しているのに、後半になって水鳥のことが他人事とは思えない、や 自分も不安で落ち着かない、といっ た描写に変わるあるのはなぜですか? 紫式部の気持ちの中でなにか革命が起こったのでしょうか、、?... 『紫式部日記』には「若宮誕生」とか「日本紀の御局」とかいったタイトルはついていません。 だいたいどのあたりかはわかりますが、あなたがどこからどこまでを指しているのかがわかりません。 原文を挙げて訊くのがスジですが、ど... ~いと苦しかんなりと、思ひよそへらる。 の話の意味がいまいちわかりません。 口語訳などを読んで もいまいちわからないので、 詳しくこの話の説明をしてくれませんか? 口語訳ではなく説明みたいな感じでお願いします。... 欲しいのですが、分かる方いらっしゃったら、よろしくお願いします。

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5分でわかる『紫式部日記』!内容と構成、清少納言の評価などを簡単に解説!

紫式部 日記 若宮 誕生

(中宮彰子様は)十月十四日までも、御帳台(=貴人の寝所)から出なさらない。 西のそばなる 御 お 座 まし に、夜も昼も 候 さぶら ふ。 (女房たちは)西側にある御座所に、夜も昼もお仕え申し上げている。 うちとけて寝たる時などは、何心もなくおぼほれておどろくも、いといとほしく見ゆ。 (乳母が)気を緩めて寝ている時などは、何の心の用意もなくぼんやりと目を覚ますのも、たいそう気の毒に思われる。 心もとなき御ほどを、わが心をやりてささげうつくしみ給ふも、ことわりにめでたし。 (若宮は)まだ何もお分かりでないご様子なのを、(道長殿は)ご自分だけがいい気になって抱き上げてかわいがりなさるのも、当然でありすばらしい あるときは、わりなきわざしかけ 奉 たてまつ り給へるを、 ある時には、(若宮が道長殿に)とんでもないことをしかけ申し上げなさったのを、 御紐ひき解きて、 御 み 几 き 帳 ちょう の後にてあぶらせ給ふ。 (道長殿は)お紐をひき解いて(直衣を脱ぎ)、御几帳の後ろであぶってお乾かしになる。 「あはれ、この宮の御 尿 しと に濡るるは、うれしきわざかな。 (殿は)「ああ、この若宮の御尿に濡れるのは、うれしいことだなあ。 この濡れたる、あぶるこそ、思ふやうなる心地すれ。 」と、喜ばせ給ふ。 この濡れたのを、あぶるのは、(自分の)望みどおりになった心地がすることだ。 」とお喜びになる。 (2) 中 なか 務 つかさ の宮わたりの御 こと を、御心に入れて、そなたの心 寄せ 有る人とおぼして、 中務の宮に関することに、(道長殿は)ご熱心で、(私のことを)そちらに心を寄せているものとお思いになって、 語らはせ 給 たま ふ も、まことに 心の中には思ひ居たること多かり。 (私に)お話になるのにつけても、本当に(私の)心の中には思案していることが多くある。 行幸 みゆき 近くなりぬとて、殿の内を、いよいよ つくりみが かせ給ふ。 (一条天皇の)行幸が近くなったということで、屋敷の中を、いっそう手入れをして立派になさる。 よにおもしろき菊の根を、尋ねつつ掘りて参る。 (人々は)実にすばらしい菊の根を、探し求めては掘って持って参上してくる。 色々うつろひたるも、黄なるが見所あるも、様々に植ゑたてたるも、朝霧の絶え間に見わたしたるは、 色とりどりに色変わりした菊も、黄色で見所のある菊も、さまざまに植えこんである菊も、朝霧の絶え間に見渡した景色は、 げに老いもしぞきぬべき心地するに、なぞや。 実に老いも退きそうな気持ちがするのに、なぜだろうか。 (私のように物思いをすることが多い身には素直に喜べない。 ) まして、思ふことの少しもなのめなる身ならましかば、 まして、(私が)物思いをすることが少しでも普通の身であったら、 すきずきしくももてなし若やぎて、常なき世をも過ぐしてまし。 (いっそのこと)風流にもふるまい、若々しくなって、無常なこの世をも過ごしただろうに。 めでたきこと、おもしろき事を見聞くにつけても、ただ思ひかけたりし心のひく方のみ強くて、 すばらしいことや、面白いことを見聞きするにつけても、ただ思いつめた心に引きつける方ばかりが強くて、 もの憂く、思はずに、嘆かしき事のまさるぞ、いと苦しき。 なんとなく憂鬱で、思いがけず、嘆かわしいことが多くなるのは、とてもつらい。 いかで、今はなほ、もの忘れしなむ、思ひがひもなし、罪も深かりなど、 どうにかして、今はやはり、何もかも忘れてしまおう、思っても意味のないことだ、(こんなことでは)罪も深いことであるなどと、 明けたてば、うちながめて、水鳥どもの思ふことなげに遊び合へるを見る。 夜が明けると、ぼんやりと外を眺めて、水鳥たちが物思いすることもなさそうに遊び合っているのを見る。 水鳥を 水の上とや よそに見む 我も浮きたる 世を過ぐしつつ 水鳥を水の上(で物思いもせずに遊んでいる)と自分とは関係のないよそごとだと見ようか。 (いや、そのように見はしない)。 私も(水鳥と同じように)水に浮いたような不安で落ち着かない日々を送っているのだよ。 かれも、さこそ心をやりて遊ぶと見ゆれど、 あの水鳥も、あのように思うまま自由に遊んでいると見えるけれど、 身はいと苦しかんなりと、思ひよそへらる。 その身はたいそう苦しいのだろうと、(自分自身と)思い比べずにはいられない。

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