チョウ トンボ。 チョウトンボとショウジョウトンボ : 虫籠物語

皇居東御苑の昆虫:昆虫の写真・観察地域

チョウ トンボ

生息地は綺麗で自然な環境と水辺を好むので水辺が少ない街ではあまり見かける事が無いそうです。 成虫になったチョウトンボの餌は主に昆虫です。 産卵時期になると単独で行動し、水面をトントンと飛び跳ねながら産卵していきます。 寿命は3ヵ月ほどは生きると言われています。 昆虫世界の中では長い方だと思いますが、あの綺麗な昆虫が3ヵ月しか見れないと思うと短く感じますね。 そしてチョウトンボは寒さには非常に弱いので気温が下がってくる季節になると活動しなくなります。 チョウトンボと人間の関わり チョウトンボは毒も持っていないですし人間を攻撃する事は無いので安心して下さい。 攻撃してくる以前に人間が捕まえようとすれば逃げてしまいます。 もし触れる事があったとしても人体に悪い事は怒らないので怖がらなくて大丈夫です。 人間に迷惑を掛けるどころか逆に役に立ってくれる益虫なんですよ! しかし悲しい事にチョウトンボは減少しつつあるようです…。 チョウトンボは高度な自然環境でしか生きれず汚い水で孵化してしまうと成虫になる前に息絶えてしまいます。 せっかくあんなに美しい昆虫なのに減少してしまうのは残念ですね。 浮葉植物・抽水植物が生えそろっていて綺麗な池沼がある環境を保つようにして行かなければいけませんね。 チョウトンボのまとめ 今回の記事でチョウトンボの生態について理解する事が出来たでしょうか? チョウトンボを直接見たことがある方は少ないかも知れませんが、写真や動画からでも十分その美しさが分かると思います。 特にメスのチョウトンボは日差しに当たると発色が引き立って宝石みたいですね! トンボなんだけど蝶のような優雅さを兼ね備えていて本当に不思議な昆虫です。 (ライター Miki).

次の

チョウトンボ(尾張旭おわりあさひの自然)

チョウ トンボ

チョウトンボってどんな虫? 日本で一番の美麗種 日本に生息するトンボの中では、その形も色も一風変わったトンボです。 もちろん他にも美しいと思えるトンボの仲間はたくさんいるのですが、見る角度によって色がかわるチョウトンボの美しい羽は初めてみた人には驚くことでしょう!トンボのイメージが変わると思います。 ハスに止まるチョウトンボ 小雨の降る中でハスに止まっているチョウトンボ。 日本にもこんなに美しいトンボが生息しています。 トンボなのにチョウ? チョウトンボは羽が大きいのですが、そのおかげで飛び方がちょっと違います。 他のトンボと比べてひらひらと飛ぶのが特徴的なのです。 その姿からチョウのような飛び方をするトンボということでチョウトンボと名付けられました。 チョウトンボの羽は他のトンボと比べてもかなり幅が広い。 光の当たる角度によって輝く羽 幅の広い羽に、見る角度によって色の変わる金属光沢が美しいデザインをしています。 オスは全体的に青っぽい色で輝いています。 メスはオスほどではないですが、緑から青っぽい光沢があります。 トンボの中ではその羽は幅広で特徴的な形をしており、羽の美しさも相まって個性的なお洒落さんです。 チョウトンボ(オス)の羽のアップ チョウトンボの羽をアップで見てみましょう。 鮮やかな色彩でキラキラしていますが、この羽は構造色と言われ、光の当たる角度や見る角度によってその雰囲気は変わってきます。 透明な羽を持つトンボが多い中でこんなに美しい羽を持つようになったチョウトンボには驚きです。 光や角度によって変わる羽の色彩 チョウトンボの飛翔を上から それでも他のトンボのほうが強い チョウトンボはメスを警護するのに飛行することがあります。 この時も2匹のチョウトンボが飛んでいるのを見て、オスとメスかな?と思ってみていたら、そこに向かって大きめのトンボがぶつかっていきました。 タイワンウチワヤンマです。 「あっ!?」と思った次の瞬間にはタイワンウチワヤンマは棒の先に止まってチョウトンボのオスをむしゃむしゃ食べていました。 とてもびっくりしましたが、メスを守って飛んでいたオスならばその役目は果たしたのでしょう。 このように他の中型大型のトンボはチョウトンボより体も大きく、飛翔の能力も高いので捕まえられやすくはなりますね。 タイワンウチワヤンマがチョウトンボを捕らえた。 チョウトンボのカップル チョウトンボがオスとメスでつながっている時間は短いです。 不思議な飛び方をしているキラキラしているトンボがいたので観察していたら、どうやらオスとメスのようでした。 ハスの葉っぱに止まったので、そこでゆっくりするのかと思ったら何秒もしないうちに2匹とも飛んでいってしまいました。 その後もくっついたり離れたりしながら何分かはじゃれているように見えたので、飛んでいる間に受け渡しは済ませたのでしょう。 チョウトンボのオスとメス。 トンボ科まとめ トンボ図鑑.

次の

チョウトンボ

チョウ トンボ

チョウトンボ Rhyothemis fuliginosa トンボ目 トンボ亜目 トンボ科 ハネビロトンボ亜科 交尾・産卵・逆立ち 2008. 29 翅の幅が広くてヒラヒラと飛び、光の加減によっては翅が真っ黒に見えるチョウトンボの姿は、その名のごとくチョウと見まごうばかりです。 全国的に激減したといわれていますが、この地域では空高く乱舞する群れも見られます。 2007年、観察地エリア内ではチョウトンボの産卵場所が少なくとも3か所確認されましたが、そのうち1か所は翌年埋め立てられました。 2006年から2016年まででチョウトンボの個体数が最も多く確認されたのは2008年で、92頭を数えました。 羽化直後のチョウトンボは池の水生植物の葉の上でじっとしています。 しばらくすると、オスは池周囲の葉の上や尖ったものの先に止まってメスが来るのを待つようになります。 2009. 20 オスは、なわばり内に他のオスが侵入してくると飛び立って追い払います。 メスが来ると空中で素早くキャッチし、水辺の茎や葉に止まって交尾します。 交尾を終えて飛び立つと同時にタンデムを解きます。 チョウトンボは体色での雌雄の判別は難しいとされていますが、光の加減でメスは黄色く見えることもあります。 交尾後、シオカラトンボはメスの上でホバーリングして産卵を見守りますが、チョウトンボのオスは他のメスを探すために何のためらいもなく飛び去ってしまいます。 取り残されたメスは、腹の先を水面に何度も打ち付けて産卵します。 産卵している最中でも、交尾しようとするオスがメスに体当たりしてきます。 2011. 04 トンボ科のトンボが暑い日に逆立ちのポーズをすることはよく知られています。 逆立ちをする理由については諸説ありますが、日光に当たる体面積を小さくすることで暑さを凌いでいるという説が有力のようです。 チョウトンボも逆立ちをします。 逆立ちが観察されたのは、いずれも8月の暑い日の午後でした。 その日、その池にはチョウトンボの他にもショウジョウトンボ、ウチワヤンマ、シオカラトンボなどがいました。 これらのトンボのうち、ウチワヤンマとシオカラトンボは1頭も逆立ちをせず、ショウジョウトンボは数頭が逆立ちをしていました。 チョウトンボで逆立ちをしたのは、この写真の個体がこの竿の先に止まった時だけでした。 尾張旭の人々は、チョウトンボのことを「オショロトンボ」と呼ぶそうです。 盂蘭盆会の時期に姿を現すことや、フワフワとした飛び方が精霊(しょうりょう)を彷彿とさせるからでしょうか。 ご先祖様の御霊として大事にするように、と代々語り継がれているようです。

次の