Advertisement 4月、出会いと別れ、、、新年度スタートですな。 今月1発目の山は、4月4日の八ヶ岳のすぐ近くにそびえる飯盛山(めしもりやま、標高1643m)。 同名の山は日本全国にたくさんあるのですが、今回登るのは長野県ね。 飯盛山は文字通り、飯を盛ったような山の形をしています。 想像を超える迫力でした!(見てて阿弥陀岳行きたくなったし、、、) 当初の予定ではコースタイムもそれほど長くなく、気楽なハイキング気分だったのですが、下山にバリエーションルートを選んだので意外に歩き応えありました。 寄り道で滝見たり、山頂で大飯食らったりと、まったりムードの中で平日登山を楽しみましたとさ。 4月にも入ったし、新年度1発目は晴天下でビシッ!!と春山ハイク決めたかったので、貴重な晴れ間を狙って代休消化で平日登山してきました。 場所は長野県の飯盛山。 (今回は車で行きましたが…) 山友には平日休みも割と多く、今回もメンズ4人集めての男子会登山となりました。 飯盛山と言い出したのは自分ですが、ここに登ってどうしてもやりたかったことが1つだけあって、、、今回は食に力を入れました。 山の名前を見れば、だいたい皆やりたくなるよねw 山自体はそれほど難易度も高くないので、気楽な気分で旅開始!!!では、どうぞ~ 早朝に都内を出発して、朝8:20にJR清里駅に到着。 駅前には男心をくすぐるSLがっ!!かっこえぇです。 ちょいとこの清里駅について語らせてもらうと、この清里はJR小海線の駅で、標高はなんと1274m!!駅としてはかなりの高所で、この駅と隣の野辺山駅との間に、JR最高標高地点があります。 都内から鈍行でアクセスすると片道4時間くらいかかるかな?電車の場合は最速でも10時以降の到着になります。 ちょうど駅前の観光案内所があったので、清里の見どころやら飯盛山について聞いてみることに。 ハイキングコースが載った地図もここでもらうことができます。 駅前の駐車場に車を止めて、しばし駅前を散策。 朝が早かったのと平日と言うこともあって、まだ店はどこもやってなかったです。 が、しかし!駅前の街並みが何ともまぁオシャンティ~!小さな公園もあったりして、朝の静かな雰囲気にしばし浸ってしまったぜ。。 ちなみに、時計台の左の可愛い建物が交番です。 ビックリしたのが、この時計台、、、どうも視線を感じると思ってよくよく見てみると・・・・・・ うぉ、、怖っ!!!時計台の中からこちらを見つめる人形。。。 男4人でビビっちまったよ。 この人形の方はポール博士。 清里を開拓したアメリカ人と言われ、日本にアメフトを持ち込んだのもこの人のようです。 どうやらからくり時計になっているらしく、1日に数回飛び出してくるみたいなので、見れた方は教えてくださいw 行程に余裕があるとわかっていたので、清里駅でやたら時間をつぶす。 車も通らないので、駅前に寝そべる今回の同行者の一人。 彼が誰かわかった方は、、、このブログをかなり読んでくれてますねw 9時少し前にハイク開始!観光案内所で教えてもらったとおりに進んでいきます。 だいたい登山口までは40分くらい。 途中にあった、この焼き立てパン屋さんが良い匂いを発してた。 水曜日が定休日のブレドオールさん、ご紹介させていただきました。 登山口へ行く前に、途中に千ヶ滝という滝見スポットがあるのでそちらに寄ってみることに。 この看板から千ヶ滝までは10分ほどです。 案内所の係員からは「そこまで大した滝じゃない」って聞いてたから期待してたなかったけど、これが思った以上に迫力あったのさ! こちらが千ヶ滝。 前日まで大雨で水量が増してたのもあったんだろうね。 水しぶきがすごくて、近づくとびしょ濡れになりましたよ。 なかなかの轟音を発する千ヶ滝。 個人的には一見の価値ありの滝です。 ちなみに写真に写っているのは、我らが天才カメラマンのよしゆきね。 思いがけず、良いもの見れちゃいました。 20分ほど寄り道して、再び登山口へ向かう。 まだしばらくアスファルトの道が続きます。 お次に現れたのが牧場「柏前の牧」。 牛が放牧されてて、なんともまぁ~のんびりした雰囲気。 地図には載ってないかもしれませんが、この牧場が左手に見えれば道は合ってます。 牛の次はワンコ。 なかなかのイケメン。 尻尾がモフモフしててかわいかった。 、、、ダメだ、今日はまったりしすぎて緊張感ゼロw 道路歩きがしばらく続きますが、後ろを振り返れば見事な八ヶ岳!こういう光景を見ていつも思ってしまうのが、「ここらへんに住んでる人たち、羨ましいなぁ~」、、とねw 放置されたバスケットゴールが登山口の目印。 清里駅からここまで、寄り道もしたので1時間以上かかりました。 ようやく登山開始!…とは言っても、駅の標高が1274m、飯盛山山頂が1643mなので、標高差は400mもありません。 気楽にクライムオ~ン 序盤こそ樹林帯を突き進むのですが、しばらく行けば展望も一気に開けるので期待してよし!危険個所もなく、初心者向けの山ですな。 途中にあった看板。 「飯盛山はお茶碗にごはんを盛ったような形の山です。 」だとさ!、、、こう書かれてやりたいことと言えば1つしかないわなw(後ほど、、) 飯盛山はこんな感じで動物侵入除けの柵が張り巡らされています。 ここで言う動物ってのはシカでもイノシシでもなく、牛ね。 山全体が放牧場になっているみたいです。 ここらまで来れば展望も開けて、富士山、南アルプスが一望できます。 ただ、やっぱり目を奪われるのはすぐ近くの八ヶ岳だね。 この山は、過去最高とも言える八ヶ岳の展望スポットです! 視界にとらえた飯盛山。 うわさ通りのおむすび型。 登山道は整備されていて歩きやすいです。 これなら雪が積もった時でも面白そうだね。 稜線の先に見えるのが平沢山。 どことなくに似た雰囲気。 あの山は飯盛山から15分程度で行けるので、ぜひあちらも合わせて登ってみてくだされ。 飯盛山よりも山頂広いです。 このコース、緩やかな登りが山頂まで続きます。 清里駅から登った場合、急登と呼べるような箇所はないので、初心者でも安心して登れるレベル。 今回は山頂でやることがあったので、このくらいでちょうどよかったかな。 ラスト、山頂までの再びw 登山口から1時間ちょっとで山頂に到着。 山頂は狭いと聞いてたのですが、思ったよりも広かったです。 はるか向こうの雪をかぶった山が金峰山。 南には富士山、、、のはずでしたが、登っている間に霞んできて薄っすらとしか見えませんでした。 晴れていれば綺麗に一望できますぜ。 こちらも若干かすんでますが、南アルプスもすぐ近くに見えます。 まだまだ雪かぶってますなぁ~ それと何と言っても八ヶ岳ね!これがもう素晴らし過ぎる!先月登ったが思い出されるよ。 何ともあっけなく登ってきたけど、本日のメインはここからかな。 飯盛山だけに、大盛り飯食おうってことで、久しぶりに食に力入れてやったさ。 茶碗持参したのなんて初めてww 大盛り飯のおかずとして、牛皿や麻婆豆腐などなど。 男だけの集まりなのに、かなりおかず充実させてやりました。 しばしお昼休憩~。 そういえばこの時、自分たちの脇に3人グループがいて、やたら高性能なカメラで写真を撮影してました。 しかもこの写真のどんぶりを貸してほしいとのことw よくよく聞いたら、何と山雑誌の記事も書いてるライターさんで取材中だったようです。 知ってればもう少し頑張ったのにw こういう何気ない出会いは大切にしないとね。 そう思えた瞬間でした… 締めに、そば王子けーすけ持参のうどんw 実家そば屋のけーすけ。 その道のプロなだけあって、自家製麺うまかった!(うどんだけどw) ホント、贅沢なロケーションの中でお昼休憩~。 気温も暖かく、1時間以上山頂でまったり過ごしました。 たまにはこういうのんびり登山もいいよね。 春休みということもあって、山頂でのんびりしてるとチビッ子集団が登ってきて徐々に賑わってきた。 遠足にもちょうど良いくらいの山なんだろうね。 レベルで言ったら高尾山とそんな変わんないかも。 何だかんだ2時間近く居座ってた。 天気良くてポカポカ陽気だったので昼寝でもしたかったけど、帰りはバリエーションルートで帰ろうってことにしてたので、13時に下山開始。 のんびりした尾根道を歩いて、隣の平沢山へ。 距離は短いですが、開放感は抜群の尾根歩きです。 途中の丘から飯盛山を振り返る。 こっちからのアングルの方が飯盛りっぽく見えるね。 丘でのんびりしてた3名。 こちらが先ほど山頂で会った取材中の方々。 手前の女性がライターさん。 名前も教えてもらって山雑誌見てみたら、意外に登場しててビックリ!くそ~、、もっと絡んでおくんだった。。。 ライターさんにお別れを告げて平沢山へ。 山頂直下だけは若干急登です。 雪がガッツリ積もった時期は、前づめあるアイゼンがないときついかも、って思えた坂でした。 飯盛山から30分もかからず平沢山到着。 こちらのほうが広くて、展望もなかなか。 誰もいなかったので、余計に開放感ありました。 歩いてきた道。 八ヶ岳の展望は言うまでもないけど、意外に左奥の金峰山が目立ってた。 ここは長野県と山梨県の境目と言える場所で、奥秩父の山脈も素晴らしいものがあります。 平沢山からは野辺山駅方面へ下山。 途中バリエーションルートへ入りますが、標識がちゃんとあるので見逃すことはないかと思います。 自分の2012年度版の地図には載ってませんでした。 そんな時は、駅前の観光案内所でもらいましょう~ 北側斜面はまだ雪が残ってました。 アイゼンは必要ないレベル、あと2,3日で全て溶けてしまうじゃなかろうか。 この標識がバリエーションの入口。 自分の持ってる2012年度版の地図だと載ってなかったけど、観光案内所からもらった地図には載ってたルート。 ここを行けばJR清里駅に戻れます。 すれ違い困難な狭い尾根道。 なかなか面白かったけど、この時、このバリルートがあれほど時間かかるとは思わなかったな。。。 このルートを行く場合、登りより確実に時間がかかるのでそのつもりで歩くべし! バリルートとはなっているものの、道は明瞭なので迷うことはなし!清里駅発着ならこのルートを使うのをおススメします。 しばらく下るといったん道路に出ます。 この日は本当に小春日和で、見ての通りみな半袖で十分な陽気。 道路は全く車が走る気配がなかったので、、、 しばし昼寝。 アスファルトが暖かくて気持ちよかったぜぃ。 この後、車が突っ切ってビビったけど。。。 w 下山再開。 標高もだいぶ降りてきたし、後はもう余裕かと思ったけど、、、ここから先が意外に長かったね。。 金網の扉をを開けて、再び樹林帯へ。 草が生い茂ってて若干トレースがわかりづらいですが、まぁ迷うことはないかと思います。 目指しているのが宮司の滝。 沢沿いまで出てきたけど、滝まではもうちょいかかる。 その後も川沿いを並走するように樹林帯を歩いて行きます。 こんな階段が見えたら、滝はすぐそこ。 こちらが宮司の滝。 岩の合間を流れる3本の滝。 規模は小っちゃいけど、ここら辺はヤマメやイワナが生息してて紅葉の名所でもあるみたいです。 滝も見れて、後は沢沿いを歩いて登山口へ。 この沢沿い、水がとても綺麗でした。 紅葉が綺麗ってのも何となくわかる雰囲気だったね。 帰りがけ、ウケたのがこの一枚。 ほんちょう学童では宮司の滝を強く推してますw 15時半、思ったよりも遅くなって千ヶ滝入口へ到着。 当初の想定では14時前に下りてくると思ってたので、意外に時間かかっちまった。。。 バリルートを歩くと登り以上に時間かかるので、短時間で攻めたければピストンするか野辺山駅へ降りてしまうのがよいかもしれません。 まぁ、何はともあれ無事下山。 山頂で大盛り飯も食えてお腹いっぱいの旅、大満足でしたよ! 後は来た道路を歩いて清里駅へ。 16時前に清里駅に到着。 ソフトクリームが食べたかったのに、駅前はどこもシャッターが下りて閉まってました。 やっぱり平日だからかな・・? シャッター街なのに、相変わらず雰囲気だけはオシャレな駅前。 やっぱりいいわ、清里駅! 登りは楽でしたが、下りが思ったよりも歩いたので、程よい疲れ。 山頂で宴会も開けたので大満足の山旅でした! 帰りはたかねの湯に寄って帰ることに。 ソフトクリームを売ってる場所を探したのですが、見つからなかったので諦めてコンビニでモナカ買いましたとさ。 そうそう、余談になるけど、観光案内所から「吐竜の滝」という滝を推されて、実際に滝の駐車場までは行ったんです。 ただ、その駐車場から15分くらいかかると看板に書いてあったので、満場一致で行くのやめましたw 地味に歩き疲れたんだよ。。。 ルート次第では十分に歩き応えのある山です。 こんな感じが新年度1発目の飯盛山です。 久しぶりに山行記録をちゃんと書いてみました。 飯盛山は初心者にもおススメの山。 八ヶ岳の展望は随一で、この山を越える場所はそうそうないんじゃないかなぁ~と思えるほど間近に見ることができました。 先にも言ったとおり、都内から電車を乗り継いでもアクセス可能なので、電車の旅と合わせて登ってみるのも良いかもしれません。 最高のロケーションの飯盛山。 なつさん 飯盛山に登ったら茶碗とお箸持って大盛りごはん食らうって決めてましたw 行動時間はさほど長くないので、今回は久しぶりにお昼ご飯に力入れました!気づいたら2時間近く休憩してしまってましたが、たまにはこういうのもありかなぁ~と…。 道路での昼寝入れたら2時間以上かなw この日は山頂にいる時は風もあって少し寒かったですが、歩いている間は半袖で十分でした。 もう長野でも半袖でハイクできる時期になりましたね。 時計台の人形に気づいたときはかなりビックリしました!あの人形、1日に数回飛び出してくるみたいなので、ちょっと見てみたかったです。 この山はレベルも低いのでピクニック気分で登れます!ぜひなつさんも登る時はお茶碗と箸を忘れずにw.
次の飯盛山・高原ハイキング No. 338 飯盛山1658m 高原ハイキング 平成27年(2015年)9月12日 今の私に相応しい山… JR小海線・野辺山駅〜鉄道最高地点〜獅子岩・平沢峠(登山口)〜平沢山1653m〜飯盛山1643m〜平沢登山口〜千ヶ滝〜清里駅… 【歩行時間: 3時間50分】 長野県南佐久郡の飯盛山 (めしもりやま・1643m)というと、(東京都大田区にずっと住む)私は小学校や中学校の林間学校を思い出します。 といっても、登ったことの思い出ではなくて(理由は忘れましたが)行けなかったという残念な記憶です。 つまり半世紀以上を、私は未踏の飯盛山に恋い焦がれ続けていたことになります。 行こうと思えばいつでも行けそうなこの山に何故行かなかったのか、というと、やっぱり東京からはチト遠いということと、家族向きの(簡単すぎると思われる)トレイルに二の足を踏んでいた、というのが(多分)その理由だったと思います。 久しく山歩きから遠ざかっていた私に相応しいと思われるこの飯盛山に、とうとう登る機会が巡ってきました。 同行してくれたのは親友のT君で、ちょっとメタボな彼にとってもちょうどいいボリュームの今回の山行だったかもしれません。 今回はアルバム風にまとめてみました。 秋晴れの土曜日の午前10時35分、高原列車・JR小海線の乙女チックな駅舎・ 野辺山駅前から歩き始めます。 駅前にはJR最高地点の駅(標高1345m)であることを示す石柱が立っていました。 ちなみに、JR駅の標高ベスト10の1位から9位までがこの(八ヶ岳の東側を南北に走る)小海線にあり、10位が(八ヶ岳の南西に位置する)中央線の富士見駅だそうです。 風がとてもさわやかで、ウキウキします。 道端には、牧場が近くにある関係でしょうか、明治以降に牧草として移入されたという、これも外来種のアカツメクサ(=ムラサキツメクサ=赤クローバー)が目立っています。 コマツヨイグサやゲンノショウコなども咲いています。 (この写真の)右側に八ヶ岳がドカ〜ンと見えるはずなのですが、生憎とその方向には雲が出ていました。 (まだ)元気なT君は、どんどん先へ歩いていきます。 鉄道最高地点(標高1375m)に位置する踏切です。 この写真の右側には「鉄道神社」がありますが、その神社の御神体がレールと車輪、というのか愉快です。 この踏切を渡って左へ曲がれば平沢峠(飯盛山の登山口)方面なのですが、じつは、ここで私たちは道を間違えて真っ直ぐに進んでしまいます。 のほほんと10分間以上も歩いてしまって、なんか方向が違うみたいだねえ、何時の間にか道が下っているねぇ、…などと、ようやく気がついて引き返した次第です。 外国人らしい(若い)男性が数人で畑仕事をしていました。 とてものどかな風景です。 今回のコースはアスファルト歩きが長いのが短所だと思いますが、野辺山や清里などの高原を歩く静かな里道なので、それほどストレスは感じません。 しかし…、道迷いをしたり、そもそも(満席の「あずさ1号」を避けたせいで)スタートが遅くなってしまったこともあり、当初計画の予定時間がずれ込んでいます。 …でも気にしない。 それでもまだまだたっぷりと時間は残っています。 ここが 平沢峠にある飯盛山の登山口で、岩の階段に腰掛けて、(雲を被った)八ヶ岳方面を眺めながら昼食にしました。 辺りにはマツムシソウがきれいに咲いています。 T君は例によってギタギタのトンカツ弁当。 私はコンビニのおにぎり二つです。 この写真の手前側には獅子岩があり、大きな駐車場もあります。 平沢峠は絶景ポイントで、ナウマン博士によるフォッサマグナ発想の地でもあります。 登山道へ入ると、行き交う家族連れやアベックのハイカーが俄然増えてきます。 流石に初秋の土曜日です。 カラマツ、シデ類、ツツジ類、ハウチワカエデ、マユミ、ミズナラ、リョウブ、アカマツなどの明るい林をゆっくりと登ります。 林床の主人公はミヤコザサのようです。 その林を抜けるとのびやかな山稜へ出て、展望が開けます。 足元を飾る花は アサマフウロ(左の写真)、アキノキリンソウ、ハハコグサ、ハナイカリ、ツユクサ、マツムシソウ、アザミの類、ノギクの類など、けっこう多彩です。 もう少し季節が早いと、ニッコウキスゲの花も見ることができるそうです。 平沢山など、これも展望の良い伸びやかな尾根道をゆるやかにアップダウンして進み、下山路(清里方面)への分岐を直進すると 間もなく飯盛山の山頂です。 牧場だったことや西風が強いことなどが理由でしょうか、辺り一面(山稜)はずっと草原で、展望を楽しむにはもってこいのロケーションです。 昔からのハイキングのメッカということもあり、登山道(遊歩道?)は驚くほどによく整備されています。 …それが良いことなのかどうかは、別問題ですが…。 飯盛山の山頂は、あのもっこりとした山容からは想像できないほどの (植生保護のためのロープが張り巡らされた関係で)狭いピークになっています。 展望はもちろん1点360度ですが、休憩するなら、なだらかな草原の鞍部や平沢山の山頂部のほうが向いているようです。 この日は残念ながら南アや八ヶ岳方面は雲に隠れていましたが、佐久の山々や奥秩父前衛の山々はよく見えていました。 金峰山の五丈岩や瑞牆山の大ヤスリ岩が、その方向をじ〜っと見つめていたら、薄靄の隙間からチラッと見えました。 それはそれで感動です。 この下山路にもアサマフウロが随所に咲いていましたが、それがとても贅沢に感じます。 飯盛山の山頂から1時間足らずで里に降り、平沢の集落を抜けて大門川に架かる平沢橋を渡ります。 この大門川は私にとっては思い入れのある川で、赤岳の東側(あのの狭間=大門沢)に端を発しています。 大門川は須玉川〜釜無川と名を変えて笛吹川に合流、富士川となって駿河湾(太平洋)へ流れ込んでいます。 T君はちょっと疲れ気味でしたが、今回のトレイルは日本で1番高い野辺山駅から2番目に高い清里駅までを歩いたんだよ、と云ったら、少し嬉しそうな顔をしました。 清里駅構内のキヨスクで飲んだ濃いビン牛乳が(200円でチト高かったけれど)とても美味しかったです。 T君との話題はいつもの通り、病気と年金と介護のこと、それから学生時代の思い出話や山のことなど。 それを小淵沢からの「あずさ32号」の車内でも、ずぅ〜っと話し続けていました。 甲斐大泉温泉「パノラマの湯」については、を参照してみてください。 南アルプス方面や八ヶ岳の山頂部に雲が出ていたのが残念でしたが、飯盛山の山頂などからは奥秩父方面(金峰山の五丈岩など)がすっきりと見えました。 今回もアサマフウロ、ハハコグサ、マツムシソウ、アザミの類、ノギクの類などが足元を飾ってくれました。 下山地の清里駅構内(キヨスク)の濃いビン牛乳は販売中止になったようで、それがちょっとがっかりでした…。 帰路には(例によって)清里駅から一駅の甲斐大泉駅で途中下車して「パノラマの湯」に立ち寄りました。 土曜日の割にはそれほど混んでいなくて、ゆっくりとくつろげたのがなによりです。 …外湯からは、その正面に、薄っすらと富士山が見えていました。 その甲斐大泉駅から乗車した上りのJR小海線は1両編成でした。 …緑の谷間をまったりと走るこのJR小海線は、確かに、なかなか風情がありますね。 より レタス積む大型トラック通る横 コスモスゆれる野辺山の里 右左マツムシソウのむらさきに 見とれて歩く飯盛山よ 赤とんぼ飯盛山の頂上に あまた飛び交う宴のように.
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