蜜蜂 と 遠雷 評価。 蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷のレビュー・感想・評価

蜜蜂 と 遠雷 評価

「映像化不可能」と言われたベストセラー小説の映画化だ。 残念ながら僕は原作を読んでいないけど映像化が成功したとは言い難い。 演技のし過ぎ・説明のし過ぎ・原作を意識しすぎでコケてしまったようだ。 やはり、映像と音・音楽だけで勝負してほしかった。 視聴者もバカではないので説明がなくても見ればわかると思う。 それに分からなくても感情移入さえできれば合格だ。 いくら天才少女と言われても7年のブランクを飛び越えて世界ピアノコンクールで入賞したり、音の出ない鍵盤での練習、家族を持って生活しながら世界に挑戦する。 現実にはあり得ない。 もし、このストーリーでゆくのならもっとファンタジー化すべきであったと思う。 夢と現実のギャップが大きすぎる。 原作を尊敬しつつ、内容を変えてもよかったのではと思うね。 あまりにもけなしすぎたけど松坂桃李と森崎ウィンの素直な演技と結末のピアノ演奏は見る価値がある。 僕はピアノドラマが好きだ「」「 」 「戦場のピアニスト」「海の上のピアニスト」「」・・・など名作が多い。 これらの名作と比較してはかわいそうだけど、やはりまだまだ大きな差があるね。 話のスジを少し紹介すると。 3年に一度開かれる「芳ヶ江国際ピアノコンクール」、かつて天才少女と言われた栄伝亜夜(松岡茉優)が7年ぶりに挑戦する。 彼女は母の死をきっかけにピアノの世界から遠ざかっていた。 楽器店で働く高島明石(松坂桃李)は年齢制限ギリギリの28才で挑む。 彼は「生活者の音楽」を信条に、その生活の中からにじみ出る音楽を追及していた。 ジュリアード音楽院に在籍し今回の大本命と言われるマサル・カルロス・レヴィ・アナトール(森崎ウィン)。 彼は幼いころ亜夜と一緒にピアノの弾いていた幼馴染だ。 そして今は亡き「ピアノの神様」ホフマンに見いだされた養蜂家の息子風間塵(鈴鹿央士)。 彼は正式に音楽の教育を受けていない。 家にはピアノさえない。 しかし、音の出ない鍵盤だけの道具で考えられないような旋律を紡ぐ・・・野生児だ。 国際ピアノコンクールは始まる。 才能たちの火花がぶつかり合う。 果たして優勝の栄冠を手にするのは誰なのか・・・。 その後のストーリーとネタバレ 最終予選で高島明石は落ちてしまう。 彼は涙ながらに自分の実力のなさを白状する。 やはり「生活者の音楽」は通用しなかったのかと。 そして吹っ切れたようにすがすがしい気分にもなる。 それに自分はここにもう二度と来ることはない・・・。 本選はオーケストラをバックに演奏することになる。 世界最高峰のマエストロ、小野寺昌幸がタクトを振る。 挑戦者はオーケストラと音合わせする。 マサルは小野寺をさしおいてメンバーたちに注文を付ける。 それに対して栄伝亜夜は前回の本選での醜態を思い出し手が止まってしまう。 亜夜は母の死のショックから本選を直前でキャンセルしまっていた。 風間塵はまるで野生児のように自分が大自然の一部でもあるかのようにピアノに没頭する。 本選が始まった。 審査員たちは3人の演奏を客席から評価する。 3人の演奏は素晴らしく甲乙つけがたかった。 そして「芳ヶ江国際ピアノコンクール」は終了する。 1位 マサル・カルロス・レヴィ・アナトール 2位 栄伝亜夜 3位 風間塵 ・ ・ ・ 人気記事• 251件のビュー• 211件のビュー• 91件のビュー• 86件のビュー• 72件のビュー• 71件のビュー• 67件のビュー• 52件のビュー• 41件のビュー• 40件のビュー• 35件のビュー• 34件のビュー• 34件のビュー• 31件のビュー• 29件のビュー• 28件のビュー• 25件のビュー• 25件のビュー• 24件のビュー• 23件のビュー• 21件のビュー• 19件のビュー• 19件のビュー• 18件のビュー• 18件のビュー• 17件のビュー• 15件のビュー• 14件のビュー• 13件のビュー• 13件のビュー.

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蜜蜂と遠雷のレビュー・感想・評価

蜜蜂 と 遠雷 評価

これはもはやレビューではなく私の気持ちだけど、本読んだ時も作者の方がすごくちゃんと日本の音大生やピアニスト に聞いて書いたんだなあと感じた。 私はその考え方が全然納得いかないから、映画以前に違和感ありすぎてしまった。 映画中のオクターブの超絶技巧?の演奏は特に全然良いとと思わない。 いいものいい人って言われてるものって、実際にいいものいい人ってわけじゃないことがほとんどだなーって言うのを歳を取って人と会う度に常々感じる。 登場人物のみんなが世間とは遠い鬼才、天才って感じで明石だけが、生活に根付いた音楽って言ってたけれど、私は自分が生きて、生活して、悲しいことや楽しいことを心で感じで、ただピアノも弾く。 ピアノを弾く以前に一人の人間としての人生、生活があると思う。 その時代に生まれ生きているただの一人だと思う。 今この時に誰かと出会い、関わり、世の中に何か感じたり、そうした中でただピアノを弾きたくて弾いてるんだと思う。 芸術より大事なことだってあると思う。 人生には大事なことがたくさんあるし…それでも芸術っていうのはどんな辛いことがあった時でも、一筋の光としてどこか救いの世界へ一瞬でも導いてくれるというか…だから浮世離れした天才っていう存在が、芸術家っていうのはうーんと私は思ってしまう。 そもそも音楽なんて音を楽しむって書くのに!っていつも思う。 いやこれは映画のレビューではなく私の気持ちだな、、、.

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蜜蜂と遠雷のMikiWadaの映画レビュー・感想・評価

蜜蜂 と 遠雷 評価

音楽が魅せる感動。 天才達の友情と戦い。 投稿日:2020年1月13日 【賛否両論チェック】 賛:天才達それぞれの珠玉の演奏の数々に、音楽が持つ魅力を堪能出来る。 彼らの絆と戦いの行方にも注目。 否:どうしてもクラシックを弾くシーンの繰り返しなので、興味がないと眠くなってしまいそう。 そのバックボーンや努力の仕方はそれぞれ違えども、お互いに刺激し合い励まし合いながらコンクールを戦っていく姿に、切磋琢磨とはこういうことを言うんだなと、思わず考えさせられます。 珠玉の演奏シーンはまさに圧倒されてしまいますが、それと同時に、 「世界はいつだって音楽で溢れてる。 」 という塵の言葉のように、音楽という本当に儚いもので感動させられることが、少し不思議でもあります。 どうしても同じようなシーンの繰り返しではありますが、音楽の道を極める天才達の戦いの行方を、是非ご覧になってみて下さい。 若手俳優たちの好演に拍手喝采 投稿日:2019年10月24日 国際的なピアノコンクールに挑む若きピアニスト達の群像劇。 物語として「天才達の戯れ」のようでコンクールで勝つんだというギラギラ感に薄く 凡人側である松坂桃李演じる年長ピアニストの方に感情移入してしまうため 決して悪い映画ではないけど全体的に話に乗れないというのが正直なところ。 世界設定や感情を大体ブルゾンちえみが全部セリフで説明してしまう点、 一方でもっと描かなくてはならない部分が削げている点も気になるところ。 また主人公の天才少女にとって重要な転換点となる終盤の過去の回想シーン、 あれは必要なシーンなんだけどあの位置では無かったと思う。 ただ全身全霊をかけた魂をぶつけるような演奏シーンには胸が熱くなるし 演奏後の全力を出し切って息切れするピアニスト達には拍手を贈りたくなる。 役者陣も軒並み好演で、外国人俳優に再現ドラマ的チープさが無いのも好印象。 そして何より重要なのは松岡茉優がめちゃくちゃに可愛い。 個人的に本作の魅力は演奏シーン5割、松岡茉優の可愛さ3割、松坂桃李1割、その他1割。 この作品が、文学から出ていることに驚嘆しました。 投稿日:2019年10月4日 素晴しい音楽と、それを演じる人たちの熱意を楽しませていただくことができました。 松岡サンも松坂サンも抜群の演技を見せてくれますが、なにより16歳の天才・風間を演じる、無名の鈴鹿央士の演技こそが、鳥肌ものでした。 コンクールの準決勝のテーマ曲、これを各人の演奏ごとに通しで聞くことができたなら、きっと、もっと嬉しかったと思いますが、映画は「2時間という枠」のある芸術なので、やむを得ないのでしょうねぇ。 音も映像もない、ただ文字だけを並べることしかできない芸術である文学の世界から、こんなに芳醇な傑作が産まれ得たことに、身震いするしかありませんでした。 演奏シーンが凄い! 投稿日:2019年9月26日 試写会で観てきました。 原作小説未読でクラシック音楽にも明るくはないのですが、十分に楽しめました! 試写会ゲストの担当編集者さんのお話によると、原作者の恩田陸さんは、映画でも原作小説同様にモノローグを少なく、演奏シーンを多くするよう希望したそうです。 実際そのとおりの出来で、モノローグはほとんどなく、まるで実在するピアニスト達のドキュメンタリーを観ているような感覚でした。 言葉での説明が少なくても、表情や声色などから心情を想像して楽しむことができました。 そして何より演奏シーンが多く、どのシーンも迫力があって素晴らしかったです。 ひたすら演奏するシーンが続いても、ピアニスト達の背景やコンテストに懸ける思いを踏まえて観ることができるので、心に迫るものがあります。 演奏が終わって拍手が沸き起こる場面では、思わず自分も画面の外から拍手を送りたくなってしまいました。

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