ソニー生命の変額保険のファンドとは? ソニー生命には、変額保険・変額個人年金保険の2つのカテゴリー計4種類の商品があります。 本来、生命保険は、契約者が支払う保険料を保険会社の責任の下で運用し、支払い条件に該当した際にお金がおりる仕組みであり、その運用が上手くいっても、いかなくても、保険会社が保証してくれます。 変額保険は、契約者が支払う保険料を契約者の責任の下で運用し、保険金額・解約返戻金額を運用により増やすことを目的とした商品です。 ですので、運用が上手くいって金額が増えることもあれば、運用が上手くいかずに減ってしまうリスクを契約者が背負うことになります。 今回は、ソニー生命で選択することができる8つの投資対象であるファンドについて、その特徴を見てみます。 では、払い込む保険料をどのような割合で投入したらよいのでしょう。 実は、答えはありません。 価値観は人それぞれなので、その人が許容できるリスクの度合いに応じて選択するしかないのです。 参考までに、一般論として、リスクを低減する手段の説明をします。 ファンドのリターンではなくリスクを考慮した分散投資 リスクとは、危ないイメージを含む言葉ですが、投資の世界で使われるリスクという言葉は、「ブレ、変動の幅」を意味し、そのブレが大きいほど、リターンはプラスにもマイナスにも大きくなります。 ですので、ギャンブルのような投機筋を除いて、一般的な人間が取る合理的な行動とは、そのリスクをいかに小さくするか、ということになります。 そのリスクをできるだけ小さく抑える方法が、いわゆる「分散投資」なのです。 「リターンをいかに最大にするか」という観点ではなく、「リスクをいかに抑えるか」という観点が合理的な行動という訳です。 3つの分散投資について確認します。 投資対象の分散 投資には、株式投資もあれば、債券投資もあります。 株式と債券は一般的に異なる値動きをするので、株式と債券の両方に分散して投資をすることでお互いのマイナスをカバーし合うことができます。 国内外への地域分散 投資対象は国内だけではなく、世界に広がっています。 国内の景気が悪いときでも、世界には景気の良い国もあります。 為替相場の動きもさまざまで、相場動向により、収益にプラスに働いたり、マイナスに働いたりします。 さまざまな国や地域の株式、債券、通貨への分散投資によってリスクを低く抑えることができます。 時間の分散 投資するタイミング(時間)を分散することで、高値で投資するリスクを低減する方法です。 投資では、安値で買って高値で売れば収益を上げることができます。 ただし、株式や為替相場などの動きは読めませんので、高値で買ってしまう場合もあります。 一度にまとめて投資をして高値で買ってしまっては、収益を上げることが難しくなりますので、時間をあけて数回に分けて投資を行うことで、高値で買ってしまうリスクを低減することができます。 ソニー生命の変額保険のファンドを分散投資する? 実は、1つのファンドに投資すること自体にリスク分散の効果があります。 このファンドに投資することは、組み込まれている様々な株式銘柄に投資することになるので、それ自体が投資対象の分散になっているのです。 また、保険料の支払い自体も、毎月、半年ごと、年にと、決まった金額を拠出して対象に投資することになるので、時間の分散の効果があります。 時間分散のリスク低減効果度合いとしては、月払い>半年払い>年払いの順になることはお分かりでしょう。 ソニー生命の変額保険のファンドで地域分散 1つのファンド自体に、銘柄分散と時間分散の効果があることは分かりましたので、あとは、国内外への地域分散を考えればリスク低減効果はもっと増します。 基本としては、国内株式、国内債券、海外株式、海外債券の割合を等しく25%ずつ割り振り、あとは個人が持つ考え・価値観に合わせて、その割り合いを変えていくとよいのではないでしょうか? 個人的には、リターン重視で海外株式へ100%割り振るというのは、リスク低減という観点からおすすめはしません。 投資の基本は、「いかにリスクを低減させるか」というのが本質だからです。 組み入れ比率の割合は、4つの合計で50%までとなっています。 これを超えてしまう組み合わせはできないので、ご注意ください。 組み入れ比率の変更 払い込む保険料のうち、いつでも、既に選択しているファンドへの割り振りの配分を1%単位で変更できます。 いつでも好きなタイミングで、その割合を変えることができるので、状況に応じて変える必要もあるでしょう。 株式型ファンドへの割合は50%までという制限を受けますのでご注意ください。 ソニー生命には、契約者が利用できる「お客様WEBサービス」というサービスがあります。 組み入れ比率を変えたいときは、この「お客様WEBサービス」でネット上で変更できますし、担当者やカスタマーセンターに連絡すれば変えることもできます。 積立金の移転 いままで積み立ててきた資金については、年12回までという制限付きで、いつでも別のファンドに移し替えることが可能です。 こちらも、株式型ファンドへの割合は50%までという制限がかかります。 手続きについても、組み入れ比率の変更と同様に、「お客様WEBサービス」でご自身で変えるか、担当者・カスタマーセンターに連絡することで移行できます。 ソニー生命で投資信託を販売? 実は、ソニー生命では、投資信託を販売してた時期があります。 通常、証券会社や銀行での購入する商品ですが、2005年8月まで投資信託を取り扱っていたようです。 現在この投資信託の販売は、系列会社であるソニー銀行に集約されたみたいです。 もし現在も保有されている方は、カスタマーセンターに問い合わせすれば問題ないようです。 ソニー生命の変額保険のファンドの特徴と分散投資のまとめ 今回は、各ファンドの過去の運用実績については何も触れませんでした。 それは、過去の実績は、未来の結果を何も保証するものではないからです。 あくまで、投資の原則は「リスクをいかに低減できるか」に尽きます。 リターンばかりに意識が向き、リスクをないがしろにしてしまう行為は「投資」ではなく、「投機、ギャンブル」です。 リスクがある商品だからこそ、そのリスクに目を向け、各自の考え方・価値観に合った選択をしていただければと思います。 結局、自分にあった保険と出会うにはどうしたら良い? 商品を全て見ることは難しいため、プロにオススメをベースに様々な商品を見るのが一番早いと思います。 保険相談窓口を今、最も注目している1社を筆頭に有名どころ4社の独自アンケートによる口コミや客観的レビュー、店舗数などのデータ、個人の評価を元に、比較してみました。 3 店舗数が多い事で信頼度が高く相談がしやすい環境がありますが、直接来店する形は、拘束時間が長すぎるという口コミが多かったり、自宅に直接、来てもらうのはセキュリティー上、不安があることや仕切りが少ない店舗だと他人に話が聞かれるのでは?といった個人情報に対する不安は実際に口コミでありました。 2 以上はなかなかないと思いますので、まずはアプリで保険を見直しをどのようにされているか口コミ・体験談を見てみるのもアリかもしれません。 そして、保険の勉強をしている方に是非おすすめしたい保険相談窓口の比較記事を作りました。 独自アンケートによる口コミや客観的レビュー、店舗数などのデータ、個人の評価をまとめたページの「」を是非、ご覧ください。 ほけんケアは池山による保険や税金など家計を預かる方には必見のサイトです。 呼び名はほけんケア池山と呼んでください! このブログは主婦が保険相談のため自分の力で徹底的に調査した記事と保険を調べることで出会った保険代理店の方に色々お話を伺ってまとめた記事で成り立っています。 過去に日商簿記3級を取得、現在3級FP技能検定取得に向けて勉強中! かれこれ保険について学び初めてから15年近く前、話せば長くなりますが、長男の誕生が保険の勉強のきっかけでした。 大恋愛の末に結婚した夫は企業関係で大手国内生保の保障額が高すぎる保険に加入しており、20代でも5万近い保険を払っていて保険貧乏になっていました。 結婚してから少しずつ保険の見直しをしていこうとしたと矢先に長男を迎えることになり、家計の見直しとともに本気で保険の見直しを検討し始めることになりましたね。 きちんとしたライフプランを考える上でも保険は切っても切れない存在であると同時に、保険貧乏になれば保険で不幸になる可能性もあります。 私や夫のように不適切な保険加入者をこれ以上増やしたくないという一心でこのブログを書き続けていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
次の生命保険に入るということでなら、今の時期、変額保険は良いと思いますよ。 今では誰ひとり変額保険など進める人はいないでしょうけれど、それには事情があるのです。 変額保険というものが導入されたのは、20世紀終盤で今から20年以上前のことですが、それから今日まで20年以上にわたって、さんざんな成績だったからです。 それは、日本の株が下がってばかりいたから・・・。 でも、今後20年くらいは、日本株は相当大きな上昇をいたします。 ですから、最低の保険金額は保障されたままで、投資部門が好成績を積み上げていってくれるはずです。 すると、保証保険金額が20年後には大変な値上がりになると予想しているのです。 資産保険として、持っていて良かったと思える時代が来るでしょう。 同じ資産クラスで いいのなら、下記のように沢山ありますが。 全く同じものは たぶん購入できないと思います。 一般的に 保険会社が間に入ると 保険会社のコストが入り、資産形成の効率は 悪くなります。 なので お奨めできません。 また 運用報酬が高いから 運用成績も上がるとは、必ずしもいえないのが 投資の世界です。 保険は 保険としての機能のみ 利用された方がいいです。 私も 保険見直しの時に(高金利時代に契約したものです。 低金利時代になって 見直しましょうと、保険会社が何度も言ってきましたが そのままにしてました(たぶん 保険会社に有利になる見直しでしょう)。 10年ごとの更新だったので その時に見直しました)、資産形成部分は 全部切り捨てました。 言わずもがなですが 投資は自己責任でお願いします。
次の特別勘定の運用状況 各特別勘定の運用方針や資産規模、運用状況(主な保有銘柄・資産配分など)の詳細を下記からご確認いただけます。 変額保険等に関するご注意 特別勘定の運用状況をご覧いただく前に、ご確認ください。 特別勘定指数値情報 日次・週次・月次の特別勘定の指数値と過去の推移をご覧いただけます。 日次ベースの特別勘定指数値、前日比、直近20日間の時系列を表示しています。 毎営業日の夜間に更新いたします。 週次ベースの始値、高値、安値、終値、前週末比を表示しています。 毎週月曜日(非営業日の場合は翌営業日)の夜間に更新いたします。 月次ベースの始値、高値、安値、終値、前月末比および直近12ヶ月間の時系列を表示しています。 毎月第1営業日の夜間に更新いたします。 なお、株式型・債券型・総合型は1986年11月1日、世界株式型・世界債券型については1999年5月1日に、短期金融市場型は2000年10月1日に、そして日本成長株式型と世界コア株式型は、2002年8月1日にファンドをそれぞれ設定しています。 変額保険 特別勘定の現況 月次 (毎月更新) 2020年5月の特別勘定の運用実績の詳細をご覧いただけます。 全体版 「変額保険 特別勘定の現況(月次)」をまとめてご覧いただけます。 以下項目ごとに掲載します。 マーケット情報 「株価や長期金利、外国為替などの主要市場の直近1ヶ月間の推移」および「マーケットに影響を与えた出来事に関する当社のコメント」をご覧いただけます。 直近1年間の指数の推移 直近1年間の指数の推移をグラフでご覧いただけます。 特別勘定資産の内訳 特別勘定全体の資産の内訳、変額保険・変額個人年金保険の保有契約高をご覧いただけます。 各特別勘定の運用状況 各特別勘定の運用実績の詳細をご覧いただけます。 開示項目は以下の通りです。 運用方針• 資産規模• 騰落率・年換算• 設定日からの指数推移• 主な保有銘柄• 資産配分 など 上記、特別勘定すべての運用実績の詳細を一括でご覧いただけます。 変額保険 特別勘定の現況 年次 (年1回更新) 2019年度の特別勘定の運用実績の詳細をご覧いただけます。 開示項目は以下の通りです。 マーケット情報• 1年間の特別勘定の動き• 特別勘定の特徴 <各特別勘定の運用状況>• 株式型• 日本成長株式型• 世界コア株式型• 世界株式型• 債券型• 世界債券型• 総合型• 短期金融市場型• 特別勘定資産の内訳• 特別勘定の運用収支情報• 年度末主要国内株式銘柄• 年度末国内株式の業種別保有状況• 年度末国内公社債の種類別明細• 年度末主要債券銘柄• 年度末主要外国株式銘柄• 年度末外国債券の国別明細.
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