胆嚢 腺 筋腫 症。 胆嚢腺筋腫症 消化器症状 病気のガイド

「胆嚢腺筋腫症」に関するQ&A

胆嚢 腺 筋腫 症

元気&HealthのJunchanのblogにご訪問ありがとうございます。 胆汁を貯蔵と濃縮する胆のうと胆汁が流れる胆管、初回は、を中心にまとめていきました。 今回2回目は、胆のうの良性疾患をまとめていきます。 何の症状も無く、超音波検査で指摘されてびっくりした方も多いのではないでしょうか。 よくある胆のうポリープ、胆石、胆のう腺筋腫症をまとめていきたいと思います。 そんな疑問を中心にまとめていきたいと思います。 【胆のうポリープとは?】 胆嚢ポリープとは、胆のうの壁の内側に出来る隆起性病変のことを言います。 健康診断や人間ドックなどで行われる腹部超音波検査で発見されることが多くみられ、けっして珍しい所見ではなく、ほとんどが良性のポリープで、日常的によく見られる超音波所見だということです。 言い換えると、何の症状もないので、見つかってしまったというものかも知れません。 通常は、半年から1年くらいの間隔で、腹部超音波検査で経過観察をするように担当医から指示がでます。 〔たかがポリープ、されどポリープ〕 その経過観察の間隔は、ポリープの大きさ、見え方などで医師が判断します。 ポリープの多くは、良性とされますが、中には悪性の可能性もあります。 その区別となる超音波所見もきちんと検査技師は確認しています。 その理由や基準とは?• 大きさ 胆のうポリープの場合、10mmを越えたら悪性の可能性を考えて、胆のうの摘出を勧められます。 形状 有茎性か、広基性(隆起性)か この2種類で判断されます。 数 多数みられるか、単発で比較的大きい 良性の場合によく見られる所見は、有茎性、小さいものが多発、有茎性、桑実状、金平糖状など さらにワンランクアップの超音波所見の判断基準とは?• ポリープが付着している壁の状況• ポリープ内部血流、付着部位の血流の有無も確認します 【注意したいサイズは10mm !そして...】 胆のうポリープが10mm以上の場合は、手術適応サイズとされています。 もしくは、前回検査と比較して有意にサイズ拡大が見られる場合です。 経時的に、10mm以下でも徐々に大きくなる物は、がんを疑い摘出術の対象となります。 また、形状を大切な評価となります。 10mm未満のポリープでも、広基性のポリープは、がんが疑われ、精査の対象となります。 【胆のうポリープの種類・分類】 ポリープの形状できのこの様に茎を持つものを有茎性ポリープ、茎がはっきりしないものを亜有茎性ポリープ、茎のない形状で扁平に壁から盛り上がる広基性ポリープなどがあります。 亜有茎性ポリープと広基性ポリープは、良性ポリープに見られるとされますが、これだけでは判断はできません。 〔胆のうの摘出〕 胆のうを切除します。 通常、腹腔鏡を使って胆のうを摘出します。 術中診断などにより開腹術となることもあります。 また、術後の病理診断で悪性の所見見られた場合は、追加手術として、開腹手術を行い肝床切除やリンパ節郭清などが行わることもあります。 胆のうがんと診断された場合でも、早期での摘出術であれば、完治率は高いとされています。 他のどのような画像診断よりも腹部エコーがチョイスされるべき選択肢です。 その理由、小さいものが得意なのです。 最近のCTも素晴らしとは思います。 しかし、5mm以下の病変に関しては、超音波検査です。 逆に、プローベ(腹部に当てる探触子)よりも大きなものは、不得手です。 全体のオリエンテーション、つまり臓器周囲との関連性、位置関係が描出し難いからです。 特に、最近の超音波診断装置の開発には目覚ましいものがあります。 何十年も超音波検査を行ってきた私には、かゆいところに手が届くような診断装置になってきてたなぁ~という思いもあるのです。 ひとえに、開発に携わっておられる各メーカーの方々の努力の賜物です。 使う側に取っては、心から感謝です。 〔しっかり活かして検査して欲しい〕 だからこそ、若い検査技師さんたちには、その開発技術の成果をしっかりと社会人の健康に活かして欲しいのです。 診断装置の機械特性をしっかりと認知し、自らの検査技術を意識し、向上心を持って日常検査を行ってもらいたいのです。 今日取り上げた胆のうポリープの所見を確認するときに注意して欲しいことを3つお願いしたいと思います。 その1.誤差の少ない計測を心がけること Maxサイズを描出して、静止画とすることが大切です。 よく見るのは、ポリープのフォローだから、あッ有った!とすぐに静止画として、そのまま計測してしまう技師がいます。 過小評価になったり、ブレのある過大評価になったり、きちんと経過が追えない検査をしている様な場面をみかけることもあります。 その2.詳細評価を行うこと 5mm以上のサイズのポリープに対して、上記にあげた有形性か、隆起性かの評価、壁との関係性、描出困難部位を描出し、観察することのプラスワンの努力を怠らないことが大切です。 経過観察中のポリープが描出された時点で、胆のうのスキャンニングをやめてしまう人も多くいます。 見つけたから安心してしまうのでしょうか。 他の部分に、他の所見が隠れていることも有るということを念頭に置いて検査を勧めていくことが大切です。 受ける方の「今」を検査しているのです。 その3.超音波診断装置を最大限利用して、最上の検査を行う努力 最近の診断装置の多くには、血流の評価が出来るものだと思います。 きちんとポリープに有意な血流の有無を確認してください。 少しでも早く悪性所見を見つけることが大切となります。 それが、検査を行う担当技師の義務だと私は思っています。 1-2 「胆石症」そして胆石発作とは? 胆石(gallstone)とは、胆汁が固まって胆のうの内部や胆管内にたまった結石のことをいいます。 でも扱いましたが胆のう炎は、この胆石が原因となるものがほとんどとなります。 【胆石の種類】 胆石の成分によって何種類かに分けられます。 胆汁成分おもにコレステロールやビリルビンが固まったものとなりますが、色も形も多様である数種類あり固まる胆石も成分により分類されます。 脂肪分の多い物、カロリーの高い食事等でできやすいとされている。 微小なコレステロールの結晶化が胆嚢内に蓄積し胆石となったものです。 胆汁のうっ滞により、胆のう内の胆泥となることがあります。 この胆泥が、胆石へと変化したり、胆管内へと移行し胆管を塞ぐこともあります。 〔ビリルビンカルシウム結石:色素結石〕 胆汁中の主な色素ビリルビンを主成分としたカルシウム化合物の結石です。 褐色の色素結石で、胆道系の感染により生じる結石とされ、総胆管結石によく見られる種類です。 〔黒色石〕 黒色の色素結石で、胆のうで形成されます。 ビリルビンを主成分とした結石ですが、ビリルビンカルシウム結石とは異なり、感染の無い胆のう内に生じる結石です。 アルコール性肝疾患の患者や高齢者、溶血性貧血の人によくみられるとされます。 【胆石症とは?】 胆のうの中に結石(胆石)が存在する状態となります。 胆のう中の結石を胆のう結石、胆石症と呼ばれ、胆のうで作られたものが、胆管内に落下することも、胆管内で結石が作られることもあります。 胆管内の結石を胆管結石と呼んでいます。 〔胆石症の症状〕 胆石は、ほとんどの場合、無症状のことが多いようです。 胆のうポリープと同様に、健診で指摘され知らさせることが多いかともいます。 胆石が胆のう内にとどまっている限りは、症状がない場合がほとんどのようです。 〔胆道疝痛をおこす胆石〕 よくみられる症状が、胆道疝痛といわれるものです。 胆石が胆のう管や総胆管などに入り込み、胆管を閉塞したときに激しい痛みを生じます。 胆汁が流れなくなるために、胆のうが腫れ、胆道仙痛と呼ばれる痛みが起こります。 この痛みは上腹部や右側腹部に生じ、痛みの場所を正確に特定できないこともあるようです。 糖尿病や高齢者では特に痛みの場所が不明瞭となり困難なこともしばしばあるようです。 救急搬送されるほど激しい痛みが持続的に続きます。 後に、鈍痛となり吐き気や嘔吐もみられることもあるとのことです。 合併症として起こる胆のう炎は、重篤な場合、胆のう壁は侵食され、穿孔を引き起こすことや、さらに腹膜炎を引き起こすことがあります。 また、まれに結石が小腸に入ったりすると腸管が閉塞され胆石イレウスを発症することもあります。 右上腹部圧痛・叩打痛• 右上腹部痛:心窩部痛~右脇腹の痛み、背中の痛みや張り感、腰痛、肩こりなど、強い痛みを訴えることがある• 合併症の併発時• 発熱 :胆のう炎、胆管炎を合併する発熱を生じる。 黄疸 :胆管結石の場合胆道閉塞をおこすと黄疸が生じます。 ビリルビン尿をともなうこともあります。 重篤の合併症として、胆のう炎、総胆管結石による胆道閉塞症、胆管炎、胆石性膵炎などがあり、これらの合併症にともなう身体症状がみられます。 〔胆石症の経過〕 ほとんどの胆道仙痛は自然に消失するとされますが、再発や、合併症を生じることもあります。 胆道の閉塞が長く続くと、急性胆のう炎を引き起すとされます。 胆のうに炎症生じることで、細菌が繁殖し感染症を発症します。 【胆石症が作られる原因】 胆石がつくられる原因として考えられているのが、胆のう収縮機能の低下や、胆汁成分となるコレステロールの上昇も関与しています。 コレステロールの上昇は、レシチンと胆汁酸塩のバランスが悪くなることで胆汁粘稠度が上昇し、胆汁のうっ滞、または細菌感染が原因で凝集した胆汁が胆のう、胆管内で結石を作るとされています。 〔胆石の危険因子〕 胆石を作りやすい因子として、女性、高齢者、肥満、急激な体重の減少、過激な低カロリー食、欧米風の食生活、家族歴などがあげられます。 【胆石性の診断・検査】 通常、腹部超音波検査により胆石の診断が可能です。 余程見えにくい条件下出ない限りは比較的容易に診断できます。 胆石症による胆石発作を頻回に起す場合や、合併症が生じた場合に胆のう摘出術が勧められます。 〔腹部超音波検査〕 超音波検査は、数mmの微小病変の描出には、非常に有効で他の画像診断よりも優れていると私は思っています。 胆石以外においても、閉塞性黄疸の検査でも有効で、効果が期待できます。 ただし、胆管内結石の描出には、熟練の技術が必要となることは否めません。 熟練の技師による、指導は必須でより多くの経験を重ねることが大切です。 〔超音波内視鏡検査〕 内視鏡の先端に超音波装置をつけた装置にて行う。 経腹エコーよりも消化管ガスの影響を受けないために良好な画像が得られる 〔CT:コンピュータ断層撮影〕 胆管や胆嚢の結石の有無を構造的に描出することができます。 ただし、微小結石には不向きとされます 〔MRI・MRCP:核磁気共鳴画像法〕 胆嚢や胆管結石を3Dの立体画像として診断できる 〔ERCP:内視鏡的逆行性胆道膵管造影〕 胆管内の結石の有無を確認 〔検体検査〕 症状のない胆のう結石の場合では、検査で異常値を示すことは無いといえます。 また、胆石による胆のう炎などの感染症に際しては、炎症所見とともに胆道系酵素の上昇が見られます。 尿が黄色くなるビリルビン尿もみられることがあります。 【胆石症の治療】 症状を起こさない胆石の場合は治療の対象にはなりません。 しかしで伝えしたように胆のう炎を起こすことや、胆石症の疝痛発作を起す場合には、一般的に胆のう摘出術が勧められます。 〔胆嚢摘出術〕 胆のうを摘出することで、胆道仙痛が予防できます。 胆汁は継続的に腸管に流れることになりますが、消化には影響を及ぼすことはないとされます。 手術後に特別な食事制限もありません。 通常、腹腔鏡下胆嚢摘出術が行われます。 開腹術と比較して、手術の痛みの軽減、入院日祝の減少など受ける側の負担も最小限となります。 腹腔鏡での手術が困難な場合は、通常の開腹術での摘出術が行われます。 〔投薬治療〕 胆汁酸などの服用により溶解する方法もあります。 小さな結石ならば、6カ月くらい、大きな結石では1~2年かかるとされますが、溶けないことも多くあるようです。 コレステロール結石で有効とされ、溶解されてもまた結石が出来ることが多く対象者は、手術をしたくない場合や、手術へのリスク高い場合が主に対象とされています。 【腹腔鏡下胆嚢摘出術】 急性胆のう炎に対しては、原則、胆のう摘出術が行われます。 腹腔鏡による術式が一般に行なわれています。 腹部に3~4ヶ所の小さな穴を開け、腹腔鏡を挿入し、開腹しないで腹部に開けた穴から胆のうを摘出します。 開腹手術に比較し、身体への負担も軽く、術後の経過が早く、入院期間も短期間ですみます。 対象は、炎症の進行状態やその他の疾患の有無により判断され、腹腔鏡手術を行う中でも、術中に開腹手術に切り替える可能性が有ることを説明されると思います。 症状の再発とさらなる胆道系合併症を予防するために腹腔鏡下胆嚢摘出術の適応となる。 腹腔鏡下胆嚢摘出術は,胆嚢癌に合併した磁器様胆嚢に対して特に適切である 1-3 胆嚢腺筋腫症といわれたけど、よくわからない 胆のう腺筋腫症(アデノミオマトーシス)という疾患も健診でよく見られる胆のう良性腫瘍の1つとされます。 【胆嚢腺筋腫症とはRASを持つ良性腫瘍】 胆のう壁にRASと呼ばれる嚢胞性の所見が、肥厚した胆のう壁内部に見られるのが超音波検査で特徴です。 壁の肥厚は、びまん性肥厚、限局性肥厚としてみられます。 若年者から高齢者にまで、広範囲な年齢層にみられます。 胆石や壁在性結石(壁内部に作られた結石)を合併していることがよくあります。 胆のう腺筋腫症の特徴とされるRAS(Rokitansky-Ashoff洞)とは、 胆のうの粘膜上皮が胆のう壁内部に憩室様に嵌入した増殖状に変化したものとされています。 原因ははっきりとはしていないようで、RASの内部に、入り込んだ胆汁が濃縮して胆石や石灰化などを併発する所見(comet like echo)もよく見られます。 RASに出来たものとされています。 胆のう腺筋腫症の定義 胆のう壁、10mm以内にRASが5個以上みられ、壁が3 mm以上に肥厚したものとされています。 〔胆のう腺筋腫症の種類〕 胆のう腺筋腫症は、3つのパターンに分類されます。 底部型 :胆のう底部に病変が限局している• 分節型 :内腔が狭くなっている• びまん型:胆のう壁全体にRASの増生し、びまん性の肥厚を広範囲に認める 【胆のう腺筋腫症の症状と診断】 自覚症状も特有とされる症状も無く、まったくの無症状がほとんどです。 健康診断などの超音波検査などで偶然発見される疾患です。 〔見られる症状は合併症の時〕 胆石症や胆のう炎を併発したときに右上腹部痛や違和感、吐き気、腹部膨満感などを伴うこともあります。 胆のう腺筋症の診断には、他の胆のう疾患同様に腹部超音波検査が優れています。 特に胆のう腺筋腫症では、RASや壁在結石に見られるcomet like echoなどの特徴的な所見が得られることで判断されます。 〔胆のうがんとの鑑別が必要〕 胆のう内部に、複数の疾患がみられることも少なくありません。 また、壁の肥厚を伴うために、胆のうがんとの鑑別が必要となります。 超音波検査では、胆のう内膜の不整な印象や、胆のうと周囲との境界性の見え方、肥厚癖内部の血流の確認なども必要です。 腹部超音波検査で、気になる所見が見られた場合には、超音波内視鏡、CT検査、MRI検査、ERCP検査などの方法を用いて確認することが必要となります。 胆汁中の細胞診、血液検査にて、腫瘍マーカーCA19-9や、CEAなどが行われます。 【胆のう腺筋腫症の治療】 胆のう腺筋腫症の診断がなされても無症状の場合には積極的な治療は必要ありませんが、胆のう結石や胆のう炎を伴い、腹痛などの症状を認める場合には胆嚢摘出術の適応となります。 また、胆のう癌との鑑別診断が困難な場合にも手術を行うことがあります。 手術方法には通常の開腹手術による胆嚢摘出術と腹腔鏡を用いた腹腔鏡下胆嚢摘出術があります.どちらを選択するかは、胆嚢壁肥厚や胆嚢の炎症の程度により判断することになります。 胆嚢腺筋腫症のみであれば、手術後の予後は良好です。 <胆のう腺筋腫症> 2.総胆管結石 総胆管結石とは、総胆管内に見られる結石です。 肝臓内部の胆管で出来たものを肝内胆管結石といいます。 【総胆管結石は、胆のう摘出しても出来ます】 総胆管結石は、胆石が胆のう管を経て、総胆管まで落下したものと、総胆管内部で作られたものとがあります。 そのため、胆のう摘出術を行った場合にはでも総胆管結石ができる場合があります。 【総胆管結石の症状】 総胆管結石は、サイズが小さく、障害とならない場合は、痛みがないこともあります。 結石が胆管に嵌り込むことで激しい痛みが発生します。 心窩部~右季肋部に痛みを生じます。 〔急性胆管炎・急性膵炎の合併症〕 結石で胆管閉塞が生じると、感染症を引き起こすことで急性胆管炎を合併症することがあります。 症状ととして、発熱、悪寒、黄疸などは現れます。 さらに重篤な症状として、細菌が血液中に侵入すると敗血症を発症し、意識障害やショックを伴うこともあり、非常に危険な状態となります。 胆管の十二指腸乳頭部での合流部分で、結石が嵌り込むと、膵管もふさいでしまうこともあるために、急性膵炎を発症することもあります。 〔総胆管が閉塞すると〕 総胆管またはファーター乳頭での閉塞は、総胆管の拡張をしばしば伴います。 場合により、黄疸を伴い、発熱や悪寒などの症状がみられることもあります。 発熱は、胆管炎の併発を示します。 【総胆管結石の診断・検査】 〔腹部超音波検査〕 胆石ほどではありませんが、かなりの確率で総胆管結石が描出されます。 しかし、超音波で総胆管を追えるのは、膵頭部までで、乳頭部まで描出することは出来ません。 したがってその位置に結石がある場合には、残念ながら描出出来ないことになります。 〔 CT検査〕 石灰化した総胆管結石ならば高い描出率となります 〔MRI・MRCP〕 かなりの確立で、描出可能、5mm以下の小結石は描出されにくい 〔超音波内視鏡:EUS〕 腹部超音波検査よりも詳細に観察ができますが、胃カメラよりも長時間かかる 【総胆管結石の治療】 ERCP(内視鏡的逆行性胆道膵管造影)では、胆石をとることは出来ませんが、総胆管結石はこのERCPで結石を除去することができます。 <胆石・総胆管結石> 3 .胆のうの超音波検査の時に、注意して欲しいこと 【検査を受けるにあたり注意してほしいこと】 食事などにより胆汁が胆のうから排泄された状態では、十分な検査が行なえません。 胆のうがしっかりと胆汁で充満している状態での検査が前提とされています。 胆汁が流出してしまうと胆のうは、袋状のために収縮してしまい、超音波での胆のうの観察では、不向きな状態となってしまいます。 〔朝食は食べないで〕 この説明を受け、ご飯をやめて、パンを食べてきました。 牛乳だけ飲んできましたなどなど、さまざまな解釈の仕方があることを知ります。 喫煙なども影響は0ではありません。 壁の肥厚などに影響が無いことなく、正しい評価ができなくなることもあります。 そのために、基本腹部超音波検査の前は、8時間以上の絶飲食として受けて欲しいと思います。 〔胆のう無いから食べてもいいの〕 健康診断の場合は、当然、血液検査などに影響があります。 腹部超音波検査でも、胃に食物が入るとその背面にある膵臓が非常に観察しにくくなることが多くあります。 体型などの影響もありますが、やはり食事を抜いて戴くことが前提となります。 急性腹症などでの場合は、腹痛精査となりますので、食事の有無の確認はいたしますが、行われます。 最終回は、胆のうがんを中心にまとめていきたいと思います。 なお、来週のHealth blogはお休みさせていただきます。 今日のまとめ• 胆のうのポリープは、10mm以上になると出術の適応サイズ• 胆石発作を頻回に繰り返す、胆のう炎を起こした場合は、胆嚢摘出術が勧められる• さらに今ある、ストレス分析から、ストレスを手放す方法を実践して戴き、体験することができます。 初回特典サービスもあります。 そしてもうひとつ耳寄りなお知らせです! ワンコイン500円で参加出来る 〔大崎開催〕 4月20日(金)、(金) 〔海老名開催〕(水)、(水)、(水) 〔横浜〕 (月)、(月) 『気軽に健康トーク』の場がスタートいたしました! <Pure Medical attitude のblog> 今週のテーマブログ• 23 最近のブログ 「肝臓の話 脂肪肝」• 20 『春の体調を理解する』• 13 「大腸の悩ましい疾患を知る」2018. 6 「尿と膀胱のきになるあれこれ」 2018. 26 ~2018. 30 「胃への気づかい」2018. 19~• 23 「膵臓の声を聴く」2018. 12~• 12~• コメント欄に「 Blogを読んだ」とお申し出ください。 30年以上、実際のエコー検査を行なっている検査のプロ「超音波検査士」のライセンスを持つ臨床検査技師、そして健康のプロ、健康に関する知識を併せ持つ「健康管理士」の資格を持つNLPトレーナーが個々にふさわしい健康アドバイスをいたします。 健診結果をご持参ください。 そこにある実際のデーターを臨床検査のプロが分析して、健康アドバイスをいたします。 健診結果がよくわからない、異常値を直したい、何となく健康に不安がある、運動したいけど時間がないなど、さまざまな健康に関する不安は、日常のストレスからきていることも少なくありません。 その原因をしっかりと探し出し、メンタルも合わせて改善していきます。 NLPトレーナー、NLPカウンセリング、NLPコーチングのスキルを合わせて持ち、大学でも心理学を学んでいます。 ミルトン・エリクソンの戦略的手法を紹介されている名書「アンコモンセラピー」この読書会を毎月開催しています。 次回は、5 月28日(月)となります。 イベント準備ができましたらご案内いたします。

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胆嚢 腺 筋腫 症

2018. 02 私は、胆嚢腺筋症という病気で、平成2018年5月29日から5月31日まで、四谷メディカルキューブという病院に入院しました(手術は5月29日の午後)。 こちらのページをご覧の方は、「 胆嚢腺筋症」あるいは「 四谷メディカルキューブ」で検索してこられた方、そして、きっとご自身やご家族の手術や入院に対する不安をお持ちの方が多いと思います。 以下に私の経験談を記載しておきますので、是非参考になさって下さい。 なお、 以下の文面の文責は、全て井上本人にあり、四谷メディカルキューブや文面に登場する人物に一切責任がない ことをお伝えしておきます(念のため)。 (1)入院の経緯 毎年の人間ドックで、私は「胆嚢腺筋症 疑」という指摘を受けていました。 「疑」だから大丈夫だろう、みたいな感じで軽く考えていて、「胆嚢腺筋症」という病気がどういうものかというのは、手術が決まってから調べ始めたというのが正直なところです。 平成30年2月に受けた人間ドックで、担当医から、「 胆嚢の壁が厚くなっていて、4ミリくらいあります。 ひょっとして胆石が壁の方へ移動したか(そういうことはあり得ないそうですが)、あるいは 悪性の可能性もあるので、一度消化外科で精密検査を受けて下さい。 」と言われました。 何も知らない私は、「4ミリが厚い」という表現に違和感があったのですが、実は胆嚢の壁は非常に薄いもので、そのため他の臓器にがんが転移しやすい性質があるというようなことは、この時点で私には全く予備知識がありませんでした。 (2)四谷メディカルキューブを選んだ理由 知り合いの薬剤師に相談したら、その人が知り合いの医師に相談してくれて、「症例をたくさん持っているのでここがよいよ」と言われました。 結構単純に決めてしまいましたが、実は私が四谷メディカルキューブに迷わずたどり着けたのは大変ラッキーだったように思います。 そうそう、よく考えてみれば、こういう疑いがあるかどうかを調べるのが人間ドックの目的なので、仮にこれで悪性だったら、「人間ドックを受けていて本当によかったね~」ということになります。 (3)初回の受診 4月10日に受診しました。 もっと早く受診したかったのですが、なかなか予約が取れなくて、ここが最短でした。 病院の待合室で何気なく隣に座ったご婦人と話をしたら、「私なんて3ヶ月よ!」と言っていましたので、なかなか予約が取りにくい(人気のある)病院なのかもしれません。 梅澤先生に人間ドックの結果を見せたところ、開口一番、「 コレステロール、高!」と言われました。 あの、胆嚢は・・・と思ったのですが、コレステロールの高さがまず気になったようです(また、実際に高かった)。 <参考> 私のコレステロール値(5月23日) 総コレステロール: 251 HDL:57 LDL: 163 中性脂肪: 173 次に、「 色々と再検査の指示を受けているけど、受ける気ないの?」と言われました。 再検査なんて、受けても一緒じゃね? みたいに軽く思っていましたので、こちらもショック・・・私は、子どものようにシュンとなってしまいました(梅澤先生、ごめんなさい)。 その次に胆嚢の話になり、「 この画像じゃよく分からないから、MRIを撮ってみましょう。 あと、血液もね。 」ということで、その日に血液検査とMRIを撮ることになりました。 血液については、前の日にお酒が結構入っていたので、その旨を伝えたのですが、「 そうは言ってもそんなに関係ないでしょ!」と意に介せずです。 結果は4月19日に聞きにいくことになりました。 ちなみに、私はいつも「先生」と言われる立場で話をしていますので、その時、「 初対面の 私に説教してくれた梅澤先生の言うことには、今後全て従おう」と心に決めました。 (4)再検査の結果(4月19日) 血液検査の結果は、やはりコレステロールと中性脂肪が高めで、肝心の胆嚢の方については、以下のような感じで指摘を受けました。 ・井上さんの胆嚢は、ひょうたん型に変形しています。 (確かに、素人の私が見てもそう見える) ・窪んだ部分の壁が厚くなっています。 (確かに、素人の私が見てもそう見える) ・MRIの画像では、悪性か良性かは分からない。 (え~~、撮れば分かると思ったのに!) ・手術して胆嚢を取ってしまうというのも手だけど、経過観察という選択もあり。 ただし、健康診断で毎年必ず引っ掛かるので、都度MRIを撮る必要がある。 とまあ、簡単に言うと、「 悪性か良性かよく分からないけど、取るか取らないかはあなた次第」という感じでした。 MRIは、体に負担がかかるわけではありませんが、何せ面倒なのと費用もそこそこかかるので、これを毎年繰り返すのもな~と思って、私は、「どうせ毎年MRIを撮るくらいなら、手術を受けます。 」とその場で梅澤先生に伝えました。 梅澤先生は、私がすぐに手術の決断をするとは思っていらっしゃらなかったようで、一瞬驚かれました。 恐らく、 ・別の病院に行ってセカンドオピニオンを取る ・家族と相談する ・経過観察を選択する といった形の選択が普通なんだろうな、という風に思いました。 ただ、私自身は、最初に梅澤先生に会ったときに、「この人の言うことは全部聞こう」と決めていましたので、手術で摘出することに迷いは全くありませんでした。 それに、セカンドオピニオンを求めて別の病院へ行っても、恐らく同じような検査をして、「う~ん、悪性かどうか分からないね。 」という結果が出るだろうなと思ったのです。 最悪、これが悪性だったら、もたもたしているうちに病気が進行してしまうじゃないかということも気になりました。 (後日知りましたが、胆嚢がん・胆管がんは、とても予後のよくない病気のようです。 ) 手術の説明の日と手術の日程がその場で決まりました。 ちなみに、この病院を紹介してくれた人からその日の夜に電話があり、この方が親しくしている医者5人に私の症状を伝えたところ、「4人が摘出・1人が経過観察」とのことでした。 「 胆嚢に異常があるなら、とっとと摘出」というのが、医師の間では普通なのかもしれませんね(分かりませんけど)。 (5)手術の説明 5月23日に再度血液検査を受けて、その結果を元に梅澤先生と話をしました。 手術の細かい説明もこの日に受けました。 この時点では、胆嚢あるいは胆嚢腺筋症という病気について、ネットでだいぶ調べていましたので、梅澤先生の説明はそのまま耳に入ってきました。 手術の合併症、偶発症や麻酔の副作用についても説明がありました。 出血量は5~10mlだとか、色んな薬についての説明もありました。 そうそう、手術を受けるにあたって、腹腔鏡だし少しオナカに穴が開くだけだから、不安なんて全くないわ~とタカをくくっていたのですが、後述のように、実際は意外に大変でした。 熱が出たら迷わず病院に連絡するべきです。 手術を受けるとき、かなり体力を使いますので、万全の態勢で臨む必要があります。 少しでも不安があったら、病院に連絡を入れた方がよいでしょう。 りんごジュースみたいで飲み易いです。 私は7時くらいに軽めの夕食を取って、後は水と経口補水液で過ごしました。 なお、水分摂取は朝10時まで大丈夫でした。 腹腔鏡をへそから入れるので、ここから細菌が入らないようにするためです。 「オリーブオイル+綿棒」で掃除するわけですが、私の記憶にある限り、生まれてこのかた、へそを掃除した記憶はありません。 つまり、50年以上経って初めてへその掃除するわけです。 そしたら、出てくるわ出てくるわ、こんなに溜まっていたのか~~(驚)! という感じです。 といった点です。 あと、個人的にこれをやっておいた方がよいのでは・・・と思うことを書いておきますね。 なぜなら、鼻をかむという行為は、腹筋に凄まじい力が入り、手術後の体の忍耐力をはるかに超えているものだからです。 是非、手術の前に(納得いくまで)鼻をかんでおくようにしましょう。 そのまま全身麻酔に入るのは何だかイヤな気がしたのですが、私は左のホッペタがかゆいまま手術を受けてしまいました。 かゆいところがあればかいてもよいですか? と聞くべきでした・・・・。 いや、病室に戻って3時間経過すると歩行訓練が始まるのですが、そうそう簡単に歩ける人はいないと思います。 私の場合、付き添いがいませんでしたので、水を買っておいて本当によかったです。 病院内にも自動販売機はあるのですが、看護師の方にお願いしないといけませんので、水は2本~3本くらい買って冷蔵庫に入れておくとよいと思います。 あ、付き添いの方がいる場合は、こうした心配は無用ですね。 私の場合、家族全員から見放されていましたので(笑)。 それくらいのツワモノを標榜される方は、是非PCを持ち込みましょう。 私は、荷物が少ない方がよいかと思って、IPADにしました。 (7)手術当日(5月29日) 11時来院でしたが、私は10時半には病院に着くように行きました。 受付で限度額適用認定証を提示して、5階の宿泊部屋へ。 看護師の方から詳しい説明があり、1時すぎに手術室へ一緒に行きましょう、ということになりました。 次々と病室に色んな方が来られますので、手術まで、あまりのんびりしている感じはありません。 唯一心残りだったのが、「栄養指導を病室で受けてみませんか?(30分2,500円)」というお知らせがあったのですが、これを申し込まなかったことです。 手術の後は、なかなかこうした余裕もないので、申し込むのであれば手術前に、手術の翌日の午後の遅い時間帯あたりで予約をするとよいと思います。 さて、午後1時になると看護師の方が呼びに来られます。 エレベーターで4階に降りて手術室へ向かう廊下は、まるで「」に出てくるような感じでした。 迎えにこられた看護師の方に「白い巨塔みたいですね」と言ったら、「 ちょっと人数が少ないですけどね(笑)」と返されました。 すごくキレイな、そして明るい手術室に入ると、総勢7人くらいいらっしゃったかな、梅澤先生と手術内容について確認すると、すぐに手術台に上がります。 酸素マスクで酸素を吸っていると、「そろそろ麻酔かけますね、すぐに眠くなりますから」と言われました。 そうですね、10秒くらい経ったら、もうぼんやりしてきて、「これ、すごいですね~~」と声をかけたら「そうでしょ、ぼーっとしますよね。 」と答えがあり、もう、その後の記憶はありません。 手術室に入ってから眠ってしまうまで、多分5分ちょっとだと思います。 さて、手術が終わって、声をかけられました。 うっすら目が覚めると手術室ですが、いかんせん周囲を細かく観察する余裕はなく(と言うか、眠くて目が開けられない)、あっと言う間に病室へ。 ベッドへ移るときに横に動いて下さいと言われて、何となくズリズリと横へ動き、ベッドに戻りました。 「あ~何とか終わった~」という感じです。 部屋を出たのが13時5分くらいで、部屋に戻ったら15時10分でした。 手術室には2時間くらい居たことになります。 「 乗り越えられましたよ~」と声をかけられて、何とか生きている実感を持ちました。 ただ、術後は術後で結構大変です・・・。 「腹腔鏡手術だから楽」というのは、もちろんそれはそうなのですが、それはあくまで開腹手術と「比較」しての話であって、臓器を摘出するわけですから、そりゃ大変ですよね・・・。 (看護師の方に後になって聞いたのですが、「 腹腔鏡だからと言って、オナカの中でやっていることは開腹手術と変わらない」そうです。 そりゃ、痛いわな。 ) 部屋に戻って感じたのは、まずは傷の痛さよりも「 手のしびれ」でした。 ただ、色んなものが両手両足に装着されていて、耐えるしかないという状況・・・実は、これが結構キツかったかな。 酸素マスクや心電図モニターも付けてますし、オナカにはドレーンと言って、細い管もつながれたままです。 足も、エコノミークラス症候群の防止のために、ややキツメのタイツを履いていて、しかもマッサージ機(圧縮するタイプのもの)も装着しているので、あまり自由に動かすことはできません。 次に困ったのは「 吐き気」です。 麻酔の副作用で当然予想はしていましたが、かなり強烈でした。 吐くものがないのに吐き気がするってどういうこと? って感じです。 ちなみに私の場合、吐き気は、翌日の昼ごろまで続きました。 そうこうしているうちに、3時間経って午後6時に看護師の方が来られ、酸素マスクを外してくれました(1つ身軽になりました)。 とともに、「 さ、歩く練習をしましょう。 え~もう歩けるんだ・・・と思って、ベッドを少し立ててみたら、案の定、強烈なめまいが。 慌てちゃだめみたいで、一度下げてしばらくしてまた上げて・・・の繰り返しをして、ようやく立てるようになりましたが、点滴台につかまるのがやっとこさです。 内臓が下の方へ動くだけでかなりの痛みが走りますし、そもそも自分の体ってこんなに重かったっけ? みたいな感じです。 ヨチヨチ歩きでトイレまでいくことができて、とりあえずほっとしました。 (しんどくても、ここで頑張って動き回れば動き回るほど、体力の回復も早いですので、是非たくさん動き回るようにして下さい。 そうは言ってもヨチヨチ歩きですけどね。 ) 歩くと同時に、水も飲めるようになりました。 これはもう、飲むしかないなという感じです。 昼すぎから全く水分を取っていないので、体全体が水を欲しがっているのは自分でも分かりました。 それに、口の中に管を入れていたこともあって、「早くうがいをしたい」そんな感じです。 あと、セキができない(腹筋を使うことは一切できません)ので、タンを上手く吐き出すこともできないんですよね・・・。 さて、熱でしんどい中、テレビを見たり寝たりで時間を過ごすうちに就寝時間を迎えますが、やはり痛みが全く消えず、その間、痛み止めの点滴を何本か打って頂きました。 夜も全く痛みが引かず、坐薬を看護師の方に入れてもらいました。 「恥ずかしいので自分で入れます」と言い張ったのですが、中途半端に入れてしまうとこれまた大変なこと(出てきてしまったり)になるらしく、看護師の方もその辺は心得ていらっしゃいまして、「 私、プロですから」と仰いました(そりゃそうだ)。 実は、翌日になって気付いたのですが、 あの時、自分で坐薬をお尻の穴に入れるのは物理的に不可能ですね。 そんな姿勢を取ったら、それこそおなかが痛くて痛くて死んでしまいます(笑)。 こうして手術当日は終わりました。 手術の後は、意外に大変です。 あ、当日も梅澤先生は病室まで足をお運び頂きました。 (8)手術翌日(5月30日) 起きたら、少し楽になったような気がします。 ただ、何度測っても体温が37度台を行ったり来たりで、微熱が続きます。 食事は朝昼晩、全て残さず食べました。 どちらかと言うと空腹を感じるくらいです。 あ、ここの食事は本当に素晴らしく、ずっと入院していたいと思わせるほどです。 変なホテルに泊まるより、よっぽどホテルらしい感じの病室ですよ(笑)。 ちなみに、病室の様子は こんな感じです。 さて、朝の回診で梅澤先生がお見えになられました。 総勢8名くらいお連れになられています。 そこで、ドレーンを抜きます。 意外に長い管なんだということに気付きました。 あれを抜く時は、何だかイヤ~な感覚が全身を襲いますね(別にどうってことはありませんが)。 点滴も心電図モニターも外されて、これで無罪放免といったところです。 シャワーを浴びてもよいですよ、と言われ、早速浴びました。 気持ちよいのは気持ちよいのですが、それ以上に移動の痛さが・・・まだヨチヨチ歩きです。 ただ、2日目は、時間の経過とともにどんどん楽になっていきます。 ずっとテレビを見てネットで遊び、たまに昼寝して・・・という生活です。 熱が上がるとしんどいので寝て、起きたらまたテレビって感じです。 この日も、梅澤先生が病室までお越しになられました。 そうそう、この日の夜は、何とか坐薬なしで大丈夫でした。 あと、昼間に寝すぎたためか、深夜3時くらいに起きてしまい、そこからまたテレビとネット・・・普段と違う生活で楽しかったです。 (9)手術翌々日(5月31日) 普通に起きました。 熱と痛み以外に障壁はなくなりましたが、熱も痛みもコントロールしにくいです。 熱は徐々に落ちてきますが、この日の朝も37度くらいはありました。 痛みについては、ロキソニンを飲むしかありません。 8時半の回診があって、すぐに退院してよいですよ、ということで、9時半には退院の手続きを行いました。 入院したと思ったらすぐに退院・・・あっという間の出来事でした。 そうそう、痛みが引くかどうか不安だったので、ロキソニンを追加で3日分処方してもらいました。 これは正解でした(少しずつ症状はよくなりますが、意外に痛みは長引きます)。 それにしても、入院から退院までたったの46時間。 よくこの短期間でこんなことができるもんだと医療技術の進歩に感心することしきりです。 この日は、朝食は病院で出された食事を完食しましたが、昼も夜も全く食べられません。 食べた方がよいと思いつつ、食欲がないんですよね・・・。 また、なぜか 「油っこいもの」「お酒」に関する興味が全くなくなってしまっています。 これ、多分、胆嚢を摘出したことで、脳が「もはや君は、油やお酒は苦手になってるからね~」というサインを送っているのでしょうね。 この日の夜は、実はお酒を口にする機会があったので色んな種類のものを飲んでみましたが、美味しさを全然感じません(実に不思議な話です)。 また、麻酔が原因だと思いますが、まだロレツが回らない状態は続いています。 頭で思っていることを口に出そうとしても、上手く言えないのです。 ただ、意思の疎通には全く問題はありません。 (手術の翌々日までは、話す仕事は入れない方がよいです) あと、右肩に末梢神経ブロック(局所麻酔)を行ったためだと思うのですが、肩が重く感じるタイミング(肩こりのような感じ)が結構あります。 ただ、これもどうしようもないので、放置するしかありません(私の場合、それほど気にはならなかったです)。 (10)手術翌々々日(6月1日) 朝も昼も少しだけ食べました。 仕事も普通にやっているのですが、途中で少ししんどくなってきまして、自宅に戻って夕方まで昼寝しました。 夜もあまり食べられませんでした。 痛みはまだまだ残ります。 微熱も継続、くしゃみは論外。 (11)手術4日後(6月2日) この日は、朝も昼もいっそう食欲が落ちて、昼前くらいからふらふらしてきました。 「何かが足りない」と感じ、ハチミツの飴を舐めたりしました。 夜は、もう、こんなんじゃダメ! と思って、ムール貝、アジの刺身、豆腐、サラダ、ハンペン、三つ葉と油揚げの味噌汁、この辺を爆食いしました。 めまいは解消しましたが、案の定、すぐに下痢しました・・・やはり、無理はまだまだ禁物のようです。 ただ、油ものや肉、それとお酒は、引き続き全く欲しくないです。 これで、しばらく禁酒できそうです(と言うか、本当にお酒は要りません)。 そうそう、この日は鼻もかめるようになってきましたし(セキはまだダメ)、熱もあまり気にならなくなってきました。 測っていませんが、恐らく平熱に近いところまで落ちてきているように思います。 梅澤先生の指示通り、この日にへその絆創膏をはがしてみました。 それから、ドレーンの跡が少し大きなほくろ、あと2箇所が小さなほくろみたいな感じで、手術の痕跡をわずかに残してくれています。 痛みは、一番痛いのがへそで、動くと痛みます。 くしゃみはまだかなり厳しく、熱は37度手前くらい、日常生活に全く支障はありません。 とまあ、こんな感じでしょうか。 手術の後 は 、「どういう姿勢を取ると痛いのか」を早めに自分で認識するのがコツだと思います。 「起き上がり方」にしても、色んなやり方がありますから、自分にあったやり方を見つけることができると、その後はだいぶ楽になります。 例えば、膝を両手で抱えて、反動を付けて起き上がるとか、です。 それから、手術後は「水」がすごく欲しくなりますね。 私は結局、退院までにペットボトル6本の水を飲みました。 退院後も水ばかり飲んでいます(何でか分かりません)。 繰り返しになりますが、副作用は意外にキツイので、少しだけ覚悟しておいた方がよいと思います。 ただ、手術の日から歩けるというのは、本当に嬉しいことです。 (12)その後(6月16日追記) 体調は至って良く、手術を受けたことすら忘れかけています。 わずかに、オナカに力が入ってオヘソの辺りに痛みを感じるときに思い出すくらいです。 ただ、手術前と比較して食生活が明らかに変わりましたので、以下に記載しておきます(元々好き嫌いは全くありませんでした)。 お陰様で体重は手術前と比べて2キロくらい落ちました。 また、頑張って食べないと体重が落ちるので、朝ごはんも食べるようになりました。 「 野菜中心、あと魚、稀に肉」という感じですので、全体的に食べる量自体は少なくなったように思います。 それから、 たくさん食べたり、速く食べたりするとすぐに下痢しますので、ゆっくりよく噛んで(一口20~30回)食べるようになりました。 何とも皮肉なことに、手術を契機に、どんどん健康体になっていっています(笑)。 今のところ、何が体に良くて何が体に合わないのか、自分でも明確に区別できているわけではないのですが、何となく、少しずつ体が術後の生活に慣れてきた感じはしています。 なお、次回の診察は6月19日です。 病理検査の結果を梅澤先生から聞くことになっていますので、後日改めて報告します。 (13)病理検査の結果(6月19日追記) 四谷メディカルキューブへ行ってきました。 採血の後、梅澤先生の診察でした。 摘出した胆嚢の写真も見せて頂きました(これ、見ても気持ちよいものではありませんね・・・)。 また、病理検査の結果は、悪性ではありませんでした。 予想はしていましたが、 コレステロールも100くらい下がっていました(嬉)。 多分、この調子だと、中性脂肪も下がってるんじゃないかな。 先生は肝臓の数値を見ていらっしゃるようですが、特段の問題はなかったです。 一応、治療はこれで終了ということになりました。 やれやれ、一安心です。 そうそう、数値が良くなったのは、恐らく、食生活がガラッと変わったことが大きいのだと思います(野菜が本当に好きになって、ウサギのような生活をしていますので)。 フラフラするのも、そのうち体が慣れてくるでしょう、とのことでした。 それにしても、私の胆嚢は普通の人よりも少し小さかったようで、それがひょうたん型に変形って・・・私の胆嚢くん、54年間も一生懸命頑張ってくれたんですね。 本当に感謝です。 胆嚢摘出の手術を受けたことがよかったのかどうなのか、それは私には分かりません。 ただ、専門のお医者様が精密検査の結果を診ても悪性か良性か分からない、毎年MRIを撮らないとダメという判断をする一方で、胆嚢を摘出しても普通に生活ができるということなら、摘出しか選択はないよねと、私は考えました(損切りは早い方がよいですよね)。 また、今、早く食べたりたくさん食べたりすると下痢をするということは、これまで体に余計な負担がかかっていたのではないかという風に思います。 きょうのお昼は、退院後初めて麺類(うどん)を食べました。 少ししんどいかな? と感じましたが、何とか食べられました。 日々、体が食べ物に順応していこうとしているのが自分でも分かります。 これからは無理しないで、ゆったりとした生活を送りたいかな。 (14)お礼状が届きました(6月27日追記) 四谷メディカルキューブから、アンケートのお礼状が届きました。 細やかな心配りをされる病院ですね。 (15)術後1ヶ月経過(6月30日追記) 手術から1ヶ月経過しました。 状況としては、6月19日の追記のときと全く変わりありません(健康そのものです)。 何を食べると下痢するのかな・・・まだ、自分でもちゃんと把握できていないのですが、決して固いものがダメというわけでもなく(アーモンドは全く問題なし)、かと言って柔らかいものが大丈夫なのかというとそうでもなく(モヤシはやや苦手・・・)、つまり、 よく噛んで食べるかどうかという問題なのでしょうね。 引き続きアルコールに対する興味は全くなく、6月は6回しかお酒を飲みませんでした。 お酒が飲めないということは全くありません。 出されれば飲みますし、単に自分から好んで飲まなくなったという感じです。 これは、肉や卵についても同様です。 嫌いになったわけではなく、好き好んで食べたくもないという感じです。 ネットには、よく、胆嚢の摘出後は「脂っこいものが苦手になった」という記述がありますが、私の場合、そんなことは全くありません。 ただ、好き好んでは食べたくないかな・・・でも、脂っこいものを食べても、全然下痢はしませんよ。 食生活は、 完全に「植物性」へ移行しました。 「 野菜中心であとは魚、たまに肉」という感じで、 比率で言うと野菜:魚:肉=6:3:1くらいです。 あと、 納豆とヨーグルト、サラダを本当によく食べるようになりました。 また、 味噌汁も自分で作るようになりました。 自宅で食事をする際には、必ず味噌汁に野菜をたっぷり入れて食べます。 味噌汁の書籍も購入しました(笑)。 それから、魚の刺身をよく食べるようになりました。 毎日1回(多いときは2回)、必ず刺身を食べています。 種類は、青魚が多いかな。 カツオ、アジ、ぶり、イワシ・・・。 糖質は控えめですが、ある程度取らないと体重が落ちてしまうので、少し取るようにはしています。 体重は65キロ台の前半まで落ちています。 手術前と比べると、だいたい2キロくらいは減少しています。 体重そのものを意識はしていないのですが、ちゃんと食べないと体重がどんどん落ちるので、頑張って食べるようにしています。 体重がここまで落ちた記憶はないので、身体自体が新たな領域に入ってきているような気はします。 今後も、折を見て状況をお知らせするようにしますね。 (16)術後6ヶ月経過(12月6日追記)(完結) 術後半年も経過しますと、お酒に対する興味も普通に沸き、体重も意識しなければ増えるような状況になってきます。 サイトを色々と見ますと、「胆嚢を切除すると肝臓・小腸・胆管等が胆嚢の代わりを果たす」というような記述が見受けられますが、まさにそんな感じがします。 体重は、増えたり減ったりですが、術前に比べると少しコントロールしやすくなったかな(気持ち、増えにくくなった)という感じです。 食べ物によっては下痢をしやすい印象もあるのですが、それ以上に、何とも普通の生活を送ることができていることに感謝です。 上手く表現できないのですが、医療技術の進歩に目を見張るとともに、昨今の医大入試の不祥事等も踏まえ、色々と思うところはあります。 ただ、やはり、医療を受ける立場としては、少しでも日常生活で自衛の意識を持つ必要があるのではないかという風には思います。 食べたいものを食べ、やりたいことをやり、生活習慣病になったら医者を頼るというのは、少し違うように思わなくもありません。 皆さん、ちゃんとしないとダメですよ^^。 つまり、太り過ぎはダメってことです。 痩せないと、手術も受けられませんから!!! ところで、私自身、あと何年生きることができるのか・・・というのは、思わなくもありません。 ただ、映像技術が進歩していますし、「私のやりたかったこと」というのは、後日、映像をご覧頂ければ十分に伝わるものばかりです。 この辺が昔と違うところかもしれませんね。 人が死んでも魂は死なずと言うか。 私も、可能な限りの映像を、サイトに残しておきたいと思っています。 こちらのサイトをご覧になられた方は、私には興味などなく、胆嚢摘出の手術にしか興味はないという方が大半だと思います。 でも、それはそれでよいのですよ。 私が何かを失うわけではありませんから。 こちらのサイトの記述が、少しでもご覧になられた方のお役に立てるようでしたら、これ以上の幸いはありません。 ということで、とりあえず今回の手術体験記はこれにてお終いです。 読まれた方に何か少しでも参考になるようであれば、それはそれは嬉しい話です。 こちらの記事についてご質問のある方は、遠慮なくお知らせ下さい。 私にできる範囲でお答えさせて頂きます。 連絡先は、 になります。 そうそう、看護師のK野さん、色々と無理を聴いて頂き、本当にありがとうございました。 こちらで改めてお礼申し上げます(よもや読んでないと思うけど)。 あ、人間ドックも、ここで受けようかなと思ったりしています。 四谷メディカルキューブの人間ドックについては、 をご覧になって下さい。

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手術しました(胆嚢腺筋症)at 四谷メディカルキューブ

胆嚢 腺 筋腫 症

症状 特にコレといった症状を示しませんが、吐き気や上腹部違和感、腹部右上に鈍痛を訴えることもあります。 ただし、胆嚢炎や胆石を伴った場合、熱の上昇や腹痛を示すこともあります。 こういったケースでは肝機能に軽い障害が示されたり、赤沈亢進、CRP上昇、白血球増多を呈します。 検査では内視鏡的逆行性胆道造影や経静脈性胆嚢X腺造影、そして体腔及び体外式による超音波検査などが実施され診断されます。 胆嚢壁の瀰漫性且つ局所性の肥厚、そして肥厚壁内において小嚢胞像が確認され、これに加えてコメット様エコーにおいて壁内結石が描かれれば確定されます。 原因 壁内RAS増殖、筋層肥厚、粘膜過形成を生じる疾患であり、病変が胆嚢底部にのみ見られる半球状隆起を示すもの、病変が体部にのみ見られるもの、胆嚢壁が肥厚且つ瀰漫性に通常の数倍を示すものに分けられます。 腺筋腫症(せんきんしゅしょう)は女性より男性に多く、中年層の発症率が高くなっています。 治療法 胆嚢摘出術が実施されます。 しかし本疾患では経過観察が推奨されています。 癌の疑いのあるもの、胆石を合併した場合、脂肪摂取により上腹部痛を示すケースでは胆嚢摘出術の適応が推奨されています。 腺筋腫症はもともと良性疾患である上に悪性に病変するケースはほとんどありません。 このため、胆嚢摘出術を行うまでもないとされます。 尚、腹腔鏡下胆嚢摘出術が近年実施されています。

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